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ファイアーエムブレム トラキア776 24-345~349・354~355・357~359 345 :トラキア:2006/08/25(金)09 22 49 ID DLt6m6KO0 なんかキャラ紹介しかなかったので、トラキアを。 前作「聖戦の系譜」がそのままバックストーリー。 ・オープニング。 シグルド軍を助けるためイードを行軍中のレンスター軍は、トラキア軍の奇襲を受ける。 レンスター王子キュアンと妻エスリンは、娘アルテナを人質に取られ、砂漠に散る。 一方、レンスター王も友軍コノートに裏切られ、討たれる。レンスター城は帝国の手に落ちる。 若き騎士フィンと共に城を逃げ出したキュアンの嫡男リーフは、焼け落ちる城をただ見守るだけであった… 物語は「聖戦の系譜」6章(グラン暦777)の少し前、グラン暦776から始まる。 リーフは、騎士フィンとその娘ナンナと共に、迫り来る追手をかわしながら各地を転々とし、北トラキア東部のフィアナ村へと身を寄せていた。 フィアナ村の女剣士エーヴェルとその娘マリータ、村の若者達と共に健やかに成長していくリーフ。 だが、リーフが15歳となったある日、大国グランベル帝国のレイドリックがリーフの存在を嗅ぎつけフィアナ村を占領。ナンナとマリータはマンスター城に連れ去られてしまう。 リーフはナンナとマリータの奪還のために(←まだ村で捕まっていると思っている)、村の解放作戦を決行する。 エーヴェルの旧知ダグダらの助勢も得て村を解放したリーフは、ナンナらが連れ去られた事実を知る。 リーフは二人を助ける決意を固め、フィアナ義勇軍を率いてマンスターへと軍を進める。 346 :トラキア:2006/08/25(金)09 23 25 ID DLt6m6KO0 マンスターへと向かう途上、リフィス団という海賊に悩む集落に立ち寄る義勇軍。 海賊を撃退すると、旅のブラギ僧のアウグストが同行を申し出る。リーフは拒む理由も無く、承諾する。 その後、ケルベスの門と呼ばれる小さな砦にたどり着く。 ケルベスの門は周辺の子供狩りの拠点(7~13歳の子供は全員帝都に強制送致され、暗黒神ロプトの僕として生まれ変わる。これを子供狩りと呼ぶ)として、恐れられていた。 アウグストに話を聞かされ、リーフは子供の解放を決意する。アウグストと別れ、無事にケルベスの門を制圧、子供を解放した義勇軍。 しかし、快進撃はここで終わりを告げる。ケルベスの門で休んでいたレイドリックが現われ、ナンナを人質として降伏を迫る。 リーフとエーヴェルはやむなくレイドリックの手に落ち、義勇軍は敗走するのだった… 347 :トラキア:2006/08/25(金)09 24 27 ID DLt6m6KO0 セティをリーダーとするレジスタンス組織マギ団は、子供狩りに遭った子供を解放し、マンスターへと護送されてきたリーフ王子を救助する作戦を展開。 リーフはマギ団や牢仲間のフェルグスやカリンらの力を得て脱獄に成功する。 マンスター城からの脱出の最中、闘技場にナンナとエーヴェル、マリータの姿を見る。 魔剣に操られたマリータは母エーヴェルと交戦する事に・・・ 駆けつけたリーフはナンナを無事に救出するが、エーヴェルは目の前でベルドという邪悪な者の魔法により石像とされ、マリータはどこかへ転送させられてしまう。 リーフはなすすべも無く脱出するが、いつか必ずエーヴェルを助け出す事を誓うのであった。 マンスター城下でリーフ救出作戦を練っていたアウグスト司祭と合流したリーフ。 帝国とロプト教団を打倒しエーヴェルを取り戻す策を尋ねるリーフに司祭は、 エーヴェルの石化は治せない、今は逃げ延びて「英雄」となり北トラキアの反帝国勢力を纏める事が打倒帝国への道だ、と説く。 リーフはその言葉に従い、城下を脱出。追手をかわしながら国境を越え、南トラキア国のミーズ城に逃げ落ちるのだった。 (エーヴェルの石化を治すには大司教マンフロイ一族しか使えない聖杖が必要だが、マンフロイはロプトの司教で敵対関係なので事実上治せない。 帝国とトラキアは一応同盟関係だが、帝国の軍隊が国境を越えるとなると流石にトラキアも黙ってはいないため、ミーズ城に逃げるか山中を当ても無く逃げるしか無い。 勿論身分は隠す。また、この頃子供狩りに反発する都市は、ことごとく帝国、ロプト教団の攻撃を受けている) 348 :トラキア:2006/08/25(金)09 25 13 ID DLt6m6KO0 ミーズ入りし帝国の追っ手を振り切ったリーフはフィンや義勇軍らと再会を果たす。 その後、帝国の大部隊に包囲され陥落寸前の自由都市ターラを解放したいと願うリーフは、匿ってくれたハンニバル将軍に別れを告げ、中央山脈を西へと進む。 紫竜山を越えた先、ハンニバル将軍の別荘にてレンスターの遺臣ドリアスと再会。ターラへの道を急ぐ。 トラキア国境、ノエル渓谷を越え帝国領へ侵攻したリーフら北トラキア解放軍は、最大の関門ダンドラム要塞をも攻略。更にダキアの森でマリータと合流。遂にターラへと辿り着くのだった。 ターラでは帝国軍の総攻撃が始まっていた。守備軍と共にターラを防衛する解放軍。 そこに漁夫の利(帝国とターラが疲弊したら纏めて攻撃)を狙うトラバント王率いるトラキア軍までも駆けつけ、ターラは窮地に陥る。 リーフらの奮戦もむなしく外壁は粉砕され、町に帝国の兵が侵入し始める… その時、トラキアの王子アリオーンはターラ市民の安全のために一計を案じる。 ターラをトラキアに無条件降伏させ、アリオーンが市民を保護するというものだった。 そうしなければターラには帝国による子供狩りかトラキア軍による破壊が待つのみである。 ターラ代表のリノアンはこれを承諾。それによりリーフら解放軍はターラを離れなくてはならなくなる。 後味は悪いものの一応ターラ保護という目的は果たしたリーフらは、いよいよ故国レンスター奪還作戦を開始。 途中、サラという奇妙な少女と知り合いながらも、解放軍はレンスター城へと進む。そして、遂に悲願であったレンスター城奪還に成功する。 が、喜びも束の間、隣国アルスターにおける民の反乱、そして反乱軍の危機を知らされる。リーフはすぐさま救援を差し向けようと考えるが、軍の疲弊、兵力不足を理由にドリアス、アウグストに止められる。だがリーフはそれを聞かない。 ドリアスはとうとう諦め、先発隊として自ら志願。リーフを城に残し、兵の半数とともにアルスターへ向かった。 翌日、後発としてアルスター進撃に出ようとするリーフに衝撃的な報告がもたらされる。 先発部隊は惨敗を喫し、ドリアスは無念の死を遂げたというものだった。 逃げ延びてくるわずかな仲間と共にレンスター城へ敗走するリーフ。ドリアスとアウグストはこうなることを知っていたのだった。愚かな判断を悔いるリーフだが、帝国の総反撃は間近に迫っていた。 ちょうどその頃、遥か東では光の公子セリスが旗揚げ。帝国の支配から各地を次々と解放していた。 349 :トラキア:2006/08/25(金)09 26 44 ID DLt6m6KO0 それから半年あまり。執拗な攻撃にリーフらは徐々に追い詰められ、レンスター落城は時間の問題となっていた。 次々と崩れ落ちる城壁。怒涛の攻撃に晒され、解放軍は崩壊寸前に追いやられる。 その時、セリス軍がアルスター城を強襲、レンスター攻撃軍は慌てて撤退したとの報がもたらされる。 リーフ軍が敵の大部分を引き付けていたおかげでセリス軍が素早く辿り着いた結果であった。 九死に一生を得たリーフは、セリス軍と合流するためにアルスターへと出発する。 セリス軍の勢いは凄まじく、リーフが辿り着くころにはアルスターは既に解放されていた。 後の生涯の親友であり従兄弟でもあるセリスと出会い、心機を新たにするリーフ。 その後、セリス軍はコノートへ進軍。 リーフ軍はリーフの希望(マンスターにはレイドリックやエーヴェルがいるため)によりマンスターを攻略することに。 トラキア大河を越え、マンスターへと辿り着いたリーフは、セティ率いるマギ団とマンスター軍との戦いに参戦。 市街の制圧をマギ団に任せ、レイドリックとベルド、そしてエーヴェルのいる王宮へと進撃する。 レイドリックを撃破し、マンフロイの孫娘サラの力を借りてエーヴェルの救出に成功したリーフ。 ロプトの祭壇にてベルドをも打ち倒し、遂に北トラキアにおける帝国、ロプトの支配は消え去ったのだった。 そして、リーフはコノート制圧を完了したセリス軍に合流。 南トラキアのトラバントや帝国のユリウスらに立ち向かっていく事になる。 グラン暦777年、時代は新たな局面を迎えようとしていた・・・ ・・・そして、「聖戦の系譜」第八章へと続く。 余談・リーフらがレンスターを奪還し、猛反撃を受け窮地に…辺りは「聖戦」でも描写されてますが、 その後、マンスター奪還云々は必ずしもそうとはならないため、完璧にストーリーが噛み合っている訳でもないかと。 ドリアス率いるアルスター先発隊は「聖戦」ではリーフ、ナンナ、フィンを除いた全部隊が皆殺しにされているため、マンスター攻略は否応も無くセリス軍として行なう。 また、リーフ側には知らされないが、リーフの父キュアンの軍が壊滅したのは、トラキア軍というよりはロプト教団の仕業。トラキアはその野心を体良く利用されていたらしい。 354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金)21 15 43 ID MgFHkEhD0 トラキア乙です。 聖戦しかやってないんだけど、セティはレヴィンの子になってるらしいよね? ナンナや他の聖戦キャラは父親決まってるのか? 355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金)21 48 35 ID l9Eai30b0 354 自分はトラナナ書いた人じゃないけど。 >セティ トラナナではシレジアの王子でフォルセティ使える >ナンナ フィンを父と呼んでいるが、実父か義父かは論争あり >他の聖戦キャラ デルムッドについては名言されていないが、「ベオの剣」なるほぼ専用の武器がある(これがまた論争の原因に) >その他、聖戦に関連した親子関連 フェルグスは上記の「ベオの剣」を使える ミランダというキャラは、ティルテュの姪(妹の娘)という説がある サイアスというキャラは、アルヴィスの隠し子らしい 357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土)00 36 49 ID n4VPU3gI0 354 後、エーヴェルの正体はブリギッド(記憶喪失)。 名言こそしないが、台詞等でほぼ確定。 夫は不明。 聖戦でも出るキャラは、リーフ、ナンナ、フィン、デルムッド、セティ、(エーヴェル)。 セリス、ユリア、レヴィン、トラバント、マンフロイ、アルテナ、アリオーン等が全て顔見せで出る。 358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土)00 39 27 ID n4VPU3gI0 357 コープル君とハンニバル将軍も顔見せで出てた。 359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土)04 38 26 ID hzAcrGHL0 ×名言する ○明言する
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ファイアーエムブレム トラキア776 24-345~349・354~355・357~359 345 :トラキア:2006/08/25(金)09 22 49 ID DLt6m6KO0 なんかキャラ紹介しかなかったので、トラキアを。 前作「聖戦の系譜」がそのままバックストーリー。 ・オープニング。 シグルド軍を助けるためイードを行軍中のレンスター軍は、トラキア軍の奇襲を受ける。 レンスター王子キュアンと妻エスリンは、娘アルテナを人質に取られ、砂漠に散る。 一方、レンスター王も友軍コノートに裏切られ、討たれる。レンスター城は帝国の手に落ちる。 若き騎士フィンと共に城を逃げ出したキュアンの嫡男リーフは、焼け落ちる城をただ見守るだけであった… 物語は「聖戦の系譜」6章(グラン暦777)の少し前、グラン暦776から始まる。 リーフは、騎士フィンとその娘ナンナと共に、迫り来る追手をかわしながら各地を転々とし、北トラキア東部のフィアナ村へと身を寄せていた。 フィアナ村の女剣士エーヴェルとその娘マリータ、村の若者達と共に健やかに成長していくリーフ。 だが、リーフが15歳となったある日、大国グランベル帝国のレイドリックがリーフの存在を嗅ぎつけフィアナ村を占領。ナンナとマリータはマンスター城に連れ去られてしまう。 リーフはナンナとマリータの奪還のために(←まだ村で捕まっていると思っている)、村の解放作戦を決行する。 エーヴェルの旧知ダグダらの助勢も得て村を解放したリーフは、ナンナらが連れ去られた事実を知る。 リーフは二人を助ける決意を固め、フィアナ義勇軍を率いてマンスターへと軍を進める。 346 :トラキア:2006/08/25(金)09 23 25 ID DLt6m6KO0 マンスターへと向かう途上、リフィス団という海賊に悩む集落に立ち寄る義勇軍。 海賊を撃退すると、旅のブラギ僧のアウグストが同行を申し出る。リーフは拒む理由も無く、承諾する。 その後、ケルベスの門と呼ばれる小さな砦にたどり着く。 ケルベスの門は周辺の子供狩りの拠点(7~13歳の子供は全員帝都に強制送致され、暗黒神ロプトの僕として生まれ変わる。これを子供狩りと呼ぶ)として、恐れられていた。 アウグストに話を聞かされ、リーフは子供の解放を決意する。アウグストと別れ、無事にケルベスの門を制圧、子供を解放した義勇軍。 しかし、快進撃はここで終わりを告げる。ケルベスの門で休んでいたレイドリックが現われ、ナンナを人質として降伏を迫る。 リーフとエーヴェルはやむなくレイドリックの手に落ち、義勇軍は敗走するのだった… 347 :トラキア:2006/08/25(金)09 24 27 ID DLt6m6KO0 セティをリーダーとするレジスタンス組織マギ団は、子供狩りに遭った子供を解放し、マンスターへと護送されてきたリーフ王子を救助する作戦を展開。 リーフはマギ団や牢仲間のフェルグスやカリンらの力を得て脱獄に成功する。 マンスター城からの脱出の最中、闘技場にナンナとエーヴェル、マリータの姿を見る。 魔剣に操られたマリータは母エーヴェルと交戦する事に・・・ 駆けつけたリーフはナンナを無事に救出するが、エーヴェルは目の前でベルドという邪悪な者の魔法により石像とされ、マリータはどこかへ転送させられてしまう。 リーフはなすすべも無く脱出するが、いつか必ずエーヴェルを助け出す事を誓うのであった。 マンスター城下でリーフ救出作戦を練っていたアウグスト司祭と合流したリーフ。 帝国とロプト教団を打倒しエーヴェルを取り戻す策を尋ねるリーフに司祭は、 エーヴェルの石化は治せない、今は逃げ延びて「英雄」となり北トラキアの反帝国勢力を纏める事が打倒帝国への道だ、と説く。 リーフはその言葉に従い、城下を脱出。追手をかわしながら国境を越え、南トラキア国のミーズ城に逃げ落ちるのだった。 (エーヴェルの石化を治すには大司教マンフロイ一族しか使えない聖杖が必要だが、マンフロイはロプトの司教で敵対関係なので事実上治せない。 帝国とトラキアは一応同盟関係だが、帝国の軍隊が国境を越えるとなると流石にトラキアも黙ってはいないため、ミーズ城に逃げるか山中を当ても無く逃げるしか無い。 勿論身分は隠す。また、この頃子供狩りに反発する都市は、ことごとく帝国、ロプト教団の攻撃を受けている) 348 :トラキア:2006/08/25(金)09 25 13 ID DLt6m6KO0 ミーズ入りし帝国の追っ手を振り切ったリーフはフィンや義勇軍らと再会を果たす。 その後、帝国の大部隊に包囲され陥落寸前の自由都市ターラを解放したいと願うリーフは、匿ってくれたハンニバル将軍に別れを告げ、中央山脈を西へと進む。 紫竜山を越えた先、ハンニバル将軍の別荘にてレンスターの遺臣ドリアスと再会。ターラへの道を急ぐ。 トラキア国境、ノエル渓谷を越え帝国領へ侵攻したリーフら北トラキア解放軍は、最大の関門ダンドラム要塞をも攻略。更にダキアの森でマリータと合流。遂にターラへと辿り着くのだった。 ターラでは帝国軍の総攻撃が始まっていた。守備軍と共にターラを防衛する解放軍。 そこに漁夫の利(帝国とターラが疲弊したら纏めて攻撃)を狙うトラバント王率いるトラキア軍までも駆けつけ、ターラは窮地に陥る。 リーフらの奮戦もむなしく外壁は粉砕され、町に帝国の兵が侵入し始める… その時、トラキアの王子アリオーンはターラ市民の安全のために一計を案じる。 ターラをトラキアに無条件降伏させ、アリオーンが市民を保護するというものだった。 そうしなければターラには帝国による子供狩りかトラキア軍による破壊が待つのみである。 ターラ代表のリノアンはこれを承諾。それによりリーフら解放軍はターラを離れなくてはならなくなる。 後味は悪いものの一応ターラ保護という目的は果たしたリーフらは、いよいよ故国レンスター奪還作戦を開始。 途中、サラという奇妙な少女と知り合いながらも、解放軍はレンスター城へと進む。そして、遂に悲願であったレンスター城奪還に成功する。 が、喜びも束の間、隣国アルスターにおける民の反乱、そして反乱軍の危機を知らされる。リーフはすぐさま救援を差し向けようと考えるが、軍の疲弊、兵力不足を理由にドリアス、アウグストに止められる。だがリーフはそれを聞かない。 ドリアスはとうとう諦め、先発隊として自ら志願。リーフを城に残し、兵の半数とともにアルスターへ向かった。 翌日、後発としてアルスター進撃に出ようとするリーフに衝撃的な報告がもたらされる。 先発部隊は惨敗を喫し、ドリアスは無念の死を遂げたというものだった。 逃げ延びてくるわずかな仲間と共にレンスター城へ敗走するリーフ。ドリアスとアウグストはこうなることを知っていたのだった。愚かな判断を悔いるリーフだが、帝国の総反撃は間近に迫っていた。 ちょうどその頃、遥か東では光の公子セリスが旗揚げ。帝国の支配から各地を次々と解放していた。 349 :トラキア:2006/08/25(金)09 26 44 ID DLt6m6KO0 それから半年あまり。執拗な攻撃にリーフらは徐々に追い詰められ、レンスター落城は時間の問題となっていた。 次々と崩れ落ちる城壁。怒涛の攻撃に晒され、解放軍は崩壊寸前に追いやられる。 その時、セリス軍がアルスター城を強襲、レンスター攻撃軍は慌てて撤退したとの報がもたらされる。 リーフ軍が敵の大部分を引き付けていたおかげでセリス軍が素早く辿り着いた結果であった。 九死に一生を得たリーフは、セリス軍と合流するためにアルスターへと出発する。 セリス軍の勢いは凄まじく、リーフが辿り着くころにはアルスターは既に解放されていた。 後の生涯の親友であり従兄弟でもあるセリスと出会い、心機を新たにするリーフ。 その後、セリス軍はコノートへ進軍。 リーフ軍はリーフの希望(マンスターにはレイドリックやエーヴェルがいるため)によりマンスターを攻略することに。 トラキア大河を越え、マンスターへと辿り着いたリーフは、セティ率いるマギ団とマンスター軍との戦いに参戦。 市街の制圧をマギ団に任せ、レイドリックとベルド、そしてエーヴェルのいる王宮へと進撃する。 レイドリックを撃破し、マンフロイの孫娘サラの力を借りてエーヴェルの救出に成功したリーフ。 ロプトの祭壇にてベルドをも打ち倒し、遂に北トラキアにおける帝国、ロプトの支配は消え去ったのだった。 そして、リーフはコノート制圧を完了したセリス軍に合流。 南トラキアのトラバントや帝国のユリウスらに立ち向かっていく事になる。 グラン暦777年、時代は新たな局面を迎えようとしていた・・・ ・・・そして、「聖戦の系譜」第八章へと続く。 余談・リーフらがレンスターを奪還し、猛反撃を受け窮地に…辺りは「聖戦」でも描写されてますが、 その後、マンスター奪還云々は必ずしもそうとはならないため、完璧にストーリーが噛み合っている訳でもないかと。 ドリアス率いるアルスター先発隊は「聖戦」ではリーフ、ナンナ、フィンを除いた全部隊が皆殺しにされているため、マンスター攻略は否応も無くセリス軍として行なう。 また、リーフ側には知らされないが、リーフの父キュアンの軍が壊滅したのは、トラキア軍というよりはロプト教団の仕業。トラキアはその野心を体良く利用されていたらしい。 354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金)21 15 43 ID MgFHkEhD0 トラキア乙です。 聖戦しかやってないんだけど、セティはレヴィンの子になってるらしいよね? ナンナや他の聖戦キャラは父親決まってるのか? 355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/25(金)21 48 35 ID l9Eai30b0 354 自分はトラナナ書いた人じゃないけど。 >セティ トラナナではシレジアの王子でフォルセティ使える >ナンナ フィンを父と呼んでいるが、実父か義父かは論争あり >他の聖戦キャラ デルムッドについては名言されていないが、「ベオの剣」なるほぼ専用の武器がある(これがまた論争の原因に) >その他、聖戦に関連した親子関連 フェルグスは上記の「ベオの剣」を使える ミランダというキャラは、ティルテュの姪(妹の娘)という説がある サイアスというキャラは、アルヴィスの隠し子らしい 357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土)00 36 49 ID n4VPU3gI0 354 後、エーヴェルの正体はブリギッド(記憶喪失)。 名言こそしないが、台詞等でほぼ確定。 夫は不明。 聖戦でも出るキャラは、リーフ、ナンナ、フィン、デルムッド、セティ、(エーヴェル)。 セリス、ユリア、レヴィン、トラバント、マンフロイ、アルテナ、アリオーン等が全て顔見せで出る。 358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土)00 39 27 ID n4VPU3gI0 357 コープル君とハンニバル将軍も顔見せで出てた。 359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土)04 38 26 ID hzAcrGHL0 ×名言する ○明言する
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プレイ動画 ノーダメージプレイ 一切ダメージを受けずに(さらに杖、盗む、捕獲禁止条件つき)攻略を目指すある意味無謀とも言える挑戦に挑むプレイ動画 トラキアで必殺仕事人 削り禁止プレイ 実況プレイ動画 【実況プレイ】ファイアーエムブレム トラキア776 軍師ミノル(はぁと)による実況プレイ動画 改造 FEトラキアのカオスプレイ 自作改造動画 パッチ改造 最終章 (1/5) (2/5) (3/5 (4/5) (5/5) 最終章の改造動画 ネタ マリータ 怒涛の19回連続攻撃! 大盾で凌ぐレイドリックに容赦の無い連続攻撃が叩き込まれる レイドリックが倒せない エアーマンが倒せないの替え歌 セティvsレイドリックver その他 トラキア776の世界 トラキア776の紹介VTR その2はこちら ダンディライオンまとめ ダンディライオン関係の会話集
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トラキア776 加入章順で並べています。 このページのみ、他シリーズで登場した同名キャラクターも一応載せています。 稼働中bot 未製作bot 稼働中bot リーフ(@FE_Leaf_bot) フィン(@fin_bot) オーシン(@fe_othin_bot) カリン(@FEkarin_bot)カリン【停止中】(@FE_Karin_BOT) フェルグス(@felgus_bot) オルエン(@olwen_bot) マリータ(@FE_Mareeta_bot) ホメロス(@Homer_FE_bot) ラルフ(@fe_ralf_bot) サラ(@sara_FE776_bot) ゼーベイア(@FE_Xavier_bot) セティ(@sety_bot) ラインハルト(@feReinhardt_bot) 未製作bot ハルヴァン ダグダ タニア マーティ ロナン サフィ リフィス マチュア ブライトン ラーラ ダルシン アスベル ナンナ ヒックス シヴァ カリオン セルフィナ ケイン アルバ ロベルト フレッド セイラム パーン トルード ティナ グレイド ディーン エダ リノアン イリオス スルーフ シャナム ミーシャ ミランダ アマルダ コノモール デルムッド サイアス ガルザス
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トラキア墓地 難易度:★★★ ノーマル ハード ヘル ノーマル 階層 敵・オブジェクト ドロップ 備考 1階 レジデントメイル 絶叫トーチ レジデントフィメイル 秘水混乱きのこ天青晶の屑 2階 レジデントフィメイル 混乱きのこ天青晶の屑 スカルマニア 秘水 ボーンコレクター 3階 チュムプ スクイーカー クルーク 折れた剣朽ちかけた棍棒 4階 ブラッドサッカー 獣骨の屑 ヴァンパイアバット スカルマニア ショートボウハンティングボウ 5階 箱 睡眠きのこ 初回のみ小さな木板 6階 ブラッドサッカー 秘水獣骨の屑 デッドミノタウロス 大地の首飾り ハード 階層 敵・オブジェクト ドロップ 備考 1階 デッドブライド 酒閃光トーチ獣骨の欠片 スレイブ 生命の実獣骨の塊 2階 デッドブライド 酒激怒きのこ閃光トーチ獣骨の欠片 ボーンコレクター ショートボウハンティングボウ耳鳴爆弾獣骨の欠片仙水 カットスロート レギオンボウ天青晶の欠片 3階 スクイーカー いやしの粉薬恐慌きのこ赤鋼石の欠片閃光トーチ ロンバー パワーリング生命の実混乱きのこ赤鋼石の塊 バーグラー 朽ちかけた棍棒折れた剣暗闇爆弾赤鋼石の欠片生命の実いやしの粉薬 4階 ヴァンパイアバット 恐慌きのこ酒仙水獣骨の欠片 攻撃でたまに悪夢 デスノクチュール 睡眠きのこ獣骨の塊仙水剣聖の指輪 ボーンコレクター ショートボウハンティングボウ耳鳴爆弾獣骨の欠片仙水 5階 箱 錫粉のミスト 6階 デッドマン いやしの粉薬生命の実閃光トーチ ミノタウロスゾンビ 獣骨の欠片 ヘル 階層 敵・オブジェクト ドロップ 備考 1階 デッドブライド 激怒きのこ酒仙水閃光トーチ獣骨の欠片天青晶の欠片 スレイブ 閃光トーチパワーリング ノクシウス 2階 デッドブライド 激怒きのこ酒仙水閃光トーチ獣骨の欠片天青晶の欠片 ボーンコレクター ハンティングボウ カットスロート 密林の弓爆弾仙水 3階 スクイーカー ロンバー バーグラー 朽ちかけた棍棒 4階 ヴァンパイアバット 酒 デスノクチュール ボーンコレクター ショートボウ酒 5階 箱 錫粉のミスト 6階 カットスロート 密林の弓レギオンボウ爆弾仙水 グーリッシュタウロス
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◆国家情報 トラキア・ローマ帝国(ラテン語:Imperium Thrax-Romanum、ギリシア語:Θρακορωμαϊκή Αυτοκρατορία)は東ヨーロッパに位置する立憲君主制国家。現在の皇帝はエウドクシア3世(Eudoxia Ⅲ Nobilior)。憲法上、国家元首は皇帝ないしは女帝となっており、「法案の立法」、「軍の指揮・統帥」、「議会の召集および解散」等を権限を有しているが、その権限は形式的なものに留まり、実質的な権限は首相と内閣が持つ。古代、ローマ帝国の属州として栄え、その後東ローマ帝国から分離独立し、神聖ローマ帝国、ビザンツ帝国と並ぶ古代ローマ帝国の継承国を自称したが、14世紀にオスマン帝国の侵攻によって滅亡。19世紀、ブルトゥス・カエサル・アンドロニクスがオスマン帝国からの独立・再統一を成し遂げ、現在のトラキア・ローマ帝国の基礎を築いた後、現在に至る。 トラキア・ローマ帝国Imperium Thrax-Romanum(ラテン語)Θρακορωμαϊκή Αυτοκρατορία(ギリシア語) 国旗[i] 国章[ii} 略号 IRT 略称 虎羅国、羅国、トラキア、ローマ等 皇帝 エウドクシア3世Eudoxia ⅢΕυδοξία Γʹ 執政官(首相) テレンティウス・マーローTerentius Maro 首都 アンドロニコポリス 最大の都市 シンギドゥヌム 国歌 Lupa Capitolina(ラテン語)Η Λύκαινα Καπιτωλίνα(ギリシア語)カピトリヌスの狼 帝室歌 Ave Imperatrix(ラテン語)Χαίρε βασίλεια(ギリシア語)皇帝陛下万歳 国の標語 Senatus Populusque Romanus(ラテン語)Η Σύγκλητος και ο Λαός της Ρώμης(ギリシア語)ローマの市民と元老院 国家体制 イギリス型立憲君主制 公用語 ラテン語ギリシア語 宗教 ローマ・ギリシア神教 76%C教諸派 19%その他 5% 通貨 デナリウス 国花 バラ 国鳥 鷲 国土面積 318,314km2 人口 約7000万人 [i](元画像の著作権者:Oren neu dag、ライセンス:Katepanomegas, CC BY-SA 3.0 https //creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0 , via Wikimedia Commons、<https //commons.wikimedia.org/wiki/File New_SPQR_Flag.svg>を改変して作成) [ii](元画像の著作権者:Katepanomegas、ライセンス:Katepanomegas, CC BY-SA 3.0 https //creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0 , via Wikimedia Commons、<https //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/30/Great_coat_of_arms_of_the_king_of_italy_%281890-1946%29.svg>を改変して作成) 行政機関 機関名 長の名称 職務内容 閣僚の氏名 内閣府 枢密院書記官長および内閣書記官 政策立案、総合調整を行う。公共サービスの改善、第三セクターなどの省庁横断的な優先課題を中心から推進するために首相および内閣を補佐する。 内務省 内務大臣 国土、都市、防災、地方自治、通信等の政策を担当する。警察、消防、選挙、放送・通信等の行政業務を管轄する。 地方自治・海外領土省 地方自治・海外領土大臣 地方財政、地方自治制度、海外領土における地域政策および自治を所管する。 外務省 外務大臣 外交、国際問題等の政策を担当する。諸外国との関係における国益の保護および促進のための外交を行う。 国防省 国防大臣 他国による侵略や大規模災害から国家および国民を防衛することを任務とし、軍隊を統制する。 教育省 教育大臣 国の教育制度を企画・管理し、学校教育や教科内容に関する方針を所管する。 司法省 大法官 司法制度の適切な機能の維持および憲法政策、人権法、情報権法を担い、再犯の防止および国民の保護、司法アクセスの提供、司法への信頼の向上、国民の人権擁護等を所管する。 大蔵省 大蔵大臣 国の財政や予算に関する政策を担当し、税制や金融政策等を所管する。 運輸省 運輸大臣 陸上・海上・空の交通手段に関する政策を調整し、公共交通機関や道路網の整備、運輸安全規制等を所管する。 保険・社会福祉省 保険・社会福祉大臣 国の社会保障制度や福祉政策を運営し、健康保険や社会保険、福祉施設の管理・調整を所管する。 労働省 労働大臣 雇用と労働市場に関する政策を展開し、労働者の権利擁護や雇用安定のための施策を所管する。 文化・国家遺産省 文化・国家遺産大臣 国の文化や歴史遺産の保存・振興、博物館や文化イベントの企画・支援、文化遺産の登録・保護などを所管する。 食糧・農業省 食糧・農業大臣 食糧、農業、林業、畜産業、水産業などに関する政策、および国内外での食糧供給、農業生産、林業、畜産業、水産業の促進を所管する。 国歌「カピトリヌスの狼 (Lupa Capitolina)」(原曲'Deşteaptă-te române!') 帝室歌「皇帝陛下万歳 (Ave Imperatrix)」(原曲'Kungssången') ◆ニュース・声明など ~Nuntii カンペチェ湾事件から25年目 空軍トップが献花 -6 Feb.-ムンドゥス紙今年でカンペチェ湾事件から25年目を迎えるのに合わせ、空軍参謀総長のニケフォロス・ペルサキス上級大将が無名戦士の墓に献花を行った。参謀総長は「25年前の、皇帝陛下と民主主義のために命を捧げた者たちを帝国軍は決して忘れない」と声明で述べた。カンペチェ湾事件事件ではカリブ・メキシコ湾地域で情報収集活動を行っていたランキアリウス P.21戦闘機が 瑞州空軍 機と交戦、被撃墜されパイロット1名が死亡、1名が行方不明となった。この事件が帝国軍に与えたショックは大きく、当時二線級とされてきた空軍が大規模な改革を行う契機となった。 黒海において軍事演習 周辺国を牽制 -23 Jan.-ムンドゥス紙帝国海軍は黒海にて空母艦隊による演習を実施したと発表した。演習を通して即応態勢が整っていることを示し、同地域で大規模な軍事演習を行っている月ノ谷共和国連邦を始めとする周辺国を牽制する狙いがあるとみられる。演習には原子力空母「コンスタンティヌス・マグヌス」を中核とする黒海艦隊の艦船が参加し、洋上補給、艦載機の訓練などを実施した。黒海艦隊司令官のニコラウス・キンナ大将は、黒海に空母打撃群が展開していることに関し「いかなる不測の事態にも、機敏かつ断固として対応する我々の能力を示す」とした。 【速報】皇帝陛下、無事御出産 -14 Jan.-ムンドゥス紙14日午後22時ごろ、皇帝陛下はアンドロニコポリス宮殿の産室で御出産を終えられた。医師団によると、御子は男の子で母子ともに健康であるという。23時には宮殿からお名前が公表された。お生まれになった御子の名は、ラテン語名アレクシウス・ロマヌス、ギリシア語名ではアレクシオス・ロマノスとなる。 皇帝陛下、御出産準備へ -11 Jan.-ムンドゥス紙皇帝陛下は御出産の予定日が近づいたことから、宮殿内の産室へ移られた。ご公務はフィリッポポリス公殿下が摂政として取り組まれる。なお、陛下と殿下のご意向により、御子の性別と名前は御出産までは明かされない予定だ。 ぬぃぬぃ女王来訪 亡命受け入れへ -10 Jan.-ムンドゥス紙10日、スリナム・ギアナ・ガイアナのぬぃぬぃ女王と側近の貴族がアークランド大帝国艦隊の護衛の元、トラキア・ローマ帝国に来訪し、亡命の申請を行った。これを受け政府は女王の亡命を受け入れ、女王のおよび廷臣の安全を国家として保障する声明を発表した。また、女王は到着に際して記者会見を行い、パイン政府はスリナム・ギアナ・ガイアナの人々を抑圧し見せかけ裁判、大量拘束、集団リンチといった重大な人権侵害が蔓延しており、残虐な政府主導の抑圧が行われているとパインランド政府を非難した。加えて、王党派パルチザンによる情報として、大エンダー社会主義共和国とパインランド人民共和国は極秘裏に軍事協定を結び、パインランドに核弾道ミサイル基地の建設を進めていることを明らかにした。政府は情報の確度は高いとして、近日中にも現地の偵察を行う意向を示している。今回の来訪に際して、皇帝陛下およびフィリッポポリス公殿下は女王一行を宮殿に招待され、歓談を楽しまれた。また、滞在先として、宮殿の一角を貸し出されることを承諾された。 アキテーヌ公 流刑 -24 Dec.-ル・モンド・フランセーズ紙至高のクリスチャンたるシルヴィア皇帝陛下は親裁座において、アキテーヌ公を陛下の勅許なく、オレロン島を大中華へ売却した廉で大逆罪とし、流罪に処された。本来ならば大逆罪は即刻斬首刑または八つ裂きの刑となるが、陛下は主の降誕の日に慈悲を示され、寛大にも流罪とすることを許された。なお、アキテーヌ公の領土は帝室が接収し、陛下の直轄領となることが予定されている。 フランス皇帝戴冠式挙行 -10 Dec.-ムンドゥス紙シルヴィア皇太后陛下およびエウドクシア陛下の戴冠式が9日、ランスのノートルダム大聖堂で開かれた。儀式の始め、ランス大司教が祭壇に向かって両陛下を「疑いようのない、我らの主にして皇帝陛下万歳」と宣言すると、参列者が一斉に「エウドクシア陛下万歳、シルヴィア陛下万歳」と応じた。現地時間の午前7時45分ごろ、大司教が皇帝陛下に聖なる油を塗る儀式が行われた。この儀式は戴冠式で最も神聖だとされ、参列者からも見えないように衝立で囲んだうえで行われた現地時間午前8時頃、ランス大司教がエウドクシア陛下に「ジョワイユーズ(Joyeuse)」を授け、シルヴィア陛下に宝珠と「正義の手(Main de Justice)」を与え、最後に「シャルルマーニュの冠」を授けた。戴冠すると参列者が大きな声で「神よ、皇帝陛下を守り給え」と叫んで祝福し、大聖堂の鐘とファンファーレが鳴り響いた。 皇帝陛下 ご懐妊 -30 Nov.-ムンドゥス紙アンドロニコポリス宮殿は皇帝陛下はご懐妊されたことを発表した。現在は妊娠3ヶ月で御子の性別はまだ判明していない。ご出産までは陛下は公務を減らされる以降で、名代としてアタナシウス公殿下やコルネリウス皇子殿下が公務を肩代わりされる。また、来たるシェラルド王および西方皇帝の戴冠式はご身体の負担を考慮し陛下は一部に出席されるのみで、シルヴィア皇太后陛下が聖別、および戴冠される予定だ。 【速報】皇帝陛下 フランス皇帝御即位 -15 Nov.-ムンドゥス紙皇帝陛下はシェラルド臨時政府およびパリ司教の要請を受け、シェラルド女王、及びフランス皇帝に即位されることを枢密院で決定された。これを受け内閣はシェラルド王及びフランス皇帝即位を認める法案を提出、上下院両院で可決された。陛下は御即位にあたり、イェリング家出身であるシルヴィア皇太后陛下を共同統治者として指名され、後日共同皇帝として即位式・戴冠式を行われる予定だ。これにより、陛下はトラキア・ローマ皇帝、フランス皇帝及びシェラルド女王を兼ねられる。即位名はウードクシー1世(Eudoxie Ⅰ)を名乗られる。 【速報】皇帝陛下 フランスご到着 -14 Nov.-ムンドゥス紙現地時間の14日17時頃、両陛下ご夫妻と皇太后陛下はフランスに到着された。皇太后陛下が統治されていた時代を知る市民の中からはイェリング家の血筋を引かれる皇帝陛下に対して歓声を送り、「Vive L'Impératrice(皇帝陛下万歳)」と叫ぶ市民も多く見られた。現地の記者によれば、今回の凶事に対して、市民の間では共和主義運動などの高まりは見られず、新たな君主を戴くのが理想だと考えている国民が大半である、とのことだ。 皇帝陛下 フランスご訪問へ -14 Nov..-ムンドゥス紙シェラルド王室の凶報を受け、皇帝陛下とシルヴィア皇太后陛下は急遽フランスへ向かわれた。今回のご訪問では外務省幹部も同行しており、今後の両国間の関係についても実務者間で何らかのやり取りが交わされると見られている。 帝国軍 最先任曹長制度を新設 -5 Sep.-ムンドゥス紙国防省のアルビヌス報道官は定例会見で帝国軍に最先任曹長のポストを新設すると述べた。このポストは各部隊の下士官・兵を統括し、士官の補佐を行うもので制度の新設により、作戦遂行能力の向上や下士官・兵と士官とのパイプラインとなることが目的とされている。この制度は帝国陸軍で試験的に運用を始めることとされており、参謀本部作戦課のアナスタシア・サテリア曹長が9月11日付で最先任曹長に着任する予定。 トラキア・ローマ海洋学院で卒業パレード 両陛下御臨席 -16 Aug.-ムンドゥス紙オデソスのトラキア・ローマ海洋学院で初の卒業パレードがエウドクシア陛下ご夫妻御臨席のもと行われた。第一期となる卒業生はおよそ90名で、進路は海軍兵学校や大学等への進学、税関等の行政機関や民間企業の造船部門など多岐にわたる。卒業式にはエウドクシア陛下とフィリッポポリス公アタナシウス殿下が主賓として参加された。陛下は「苦難を分かち合うことで築かれた生涯の友情、そして、寒く、雨の夜の最も暗い時間に見い出した希望は生涯あなた方とともに生き続ける」と卒業生たちに述べられた。 外交仕切り直し 外務省が大幅な方針転換か -6 Jul.-ムンドゥス紙我が国の外交方針が大きな転換を迫られている。エウドクシア陛下のフランス帝位継承権をめぐり、フランス帝国との紛争が勃発して以来、彼の国とは断交状態となっていたが、セントレジス・ユーロ-オリエント条約機構(SOETO)の発足など、欧州情勢が大きな変化を迎える中、再びフランスと手を結ぶべき、とする派閥が外務省内で主流となっている。外務省幹部は本誌の取材に対し、「面子のぶつけ合いがまかり通っていた頃は今となっては平穏で幸福な時代であったと言わざるを得ない。新たな脅威が勢力を伸ばす中で、フランスと手を結ぶという選択肢は避けては通れない」と話した。 生神女福音聖堂内で銃撃 上院院内総務が死亡 -4 Mar.-ムンドゥス紙アンドロニコポリス市内の生神女福音聖堂を訪問していたCC Walkman社のマルコヴァ・アグネス渉外部長とナウクラティウス元老院院内総務に対し男が発砲し、院内総務は死亡、アグネス渉外部長は意識不明となっており、現在病院で緊急手術を受けている。容疑者と思われる男は聖堂外に出てきた所を警備にあたっていた警察官によって射殺された。事件当時、聖堂内には立ち入り制限が行われており2名と聖職者の他には誰も立ち入ることが出来なかったことから、容疑者は2名が聖堂を訪問することを事前に知った上で犯行に及んだと見られている。 CC Walkman社幹部が与党重鎮と会談 -3 Mar.-ムンドゥス紙CC Walkman社の経営幹部であるマルコヴァ・アグネス氏がナウクラティウス元老院院内総務と面会、同社の医療・ライフライン整備事業について意見を交換した。アグネス氏はその後、ローマ民主同盟の会合に出席、トラキア・ローマ帝国にオフィスを開設し、ラテン語・ギリシア語サービスの拡張を検討する意向を明らかにしたという。正教会の信徒である同氏はこの後、アンドロニコポリスの生神女福音聖堂を訪問する予定だ。 戴冠式へ準備進む -7 Dec.-ムンドゥス紙エウドクシア陛下の戴冠式に向け、準備が着々と進められている。 ケープタウン条約締結 -17 Oct.-ムンドゥス紙ケープタウンでようやく和平条約が締結された。交渉中にローマがCELTO軍の攻撃を受け、交渉が決裂しかかったものの、各勢力とも戦争継続が困難になり合意に至った。講和会議ではフランスとラインラントの同君連合を認めるのと引き換えに、ニースの獲得が講和会議で認められた。また、アイルランドはブルターニュ地方を獲得し大陸への足がかりを得ることとなった。メディテラネアはCELTOに見切りをつけ、フランスとの結びつきを強めており、我が国の同盟国であるモレラもこれに加わろうとしており、欧州のパワーバランスが大きな変化を迎えようとしている。戦争終結に伴い、前線に赴かれていた皇帝陛下とフィリッポポリス公爵殿下も無事帰国された。陛下は戦争のため延期されていた戴冠式を行う意向を示されており、本年中には戴冠式が行われる見通しだ。 歴史 ~Historia Tracis Romani et Res Gestae~ 1.先史時代~ヴァルナ文化とトラキア民族の形成 紀元前2000年頃、ドナウ川以南の地域ではヴァルナ文化と呼ばれる高度な文明が栄えていた。ヴァルナのネクロポリスなどの遺跡からは精巧な極彩色の土器や、古代エジプト、メソポタミアよりも古い時代に作られた黄金細工の品々が発見されている。紀元前1000年頃からは周辺の印欧語族の文化と混合した文化圏が形成されていく。しかしこうした動きは大きな混乱をもたらし、既存秩序の崩壊と移住の連鎖により、この地域の文明は徐々に衰退していった。 紀元前600年ごろになるとギリシア人が黒海周辺に植民を始め、その文化は黒海沿岸のトラキア人に大きな影響を与えることになる。この頃になるとギリシアの影響が少なかったドナウ川以北のダキア人との違いがはっきりと現れ、「トラキア人」としての独自性が強まっていった。 2.オドリュサイ王国の成立とローマ帝国の支配 紀元前480年、トラキア人の一部族、オドリュサイ族のテレス1世(Teres Ⅰ)がオドリュサイ王国(Odrysian kingdom, Regnum Odrysium)を成立させる。彼は強力な騎兵とギリシア式のホプリタイを以てトラキア諸部族を征服、黒海とドナウ川に挟まれた限られた範囲にも拘らず、ギリシアの諸国家に並ぶ強力な国家となった。王国は第5代国王セウテス1世の時代に最盛期を迎えるが、紀元前335年、マケドニア王国のアレクサンドロス3世により王国は征服された。その後、一時独立を回復するも、国王による中央集権から有力な豪族が次々と離脱し、王国の領域は当初よりも約三分の一にまで縮小し、紀元前20年ごろにはローマ帝国の属国化、西暦46年にはトラキア属州としてローマに併合された。ローマの支配を通して、トラキア人はローマ人との混血が進み、次第に同化していった。 3.ローマ帝国の東西分裂~ニカの乱、そして建国 西暦395年、当時のローマ皇帝テオドシウス1世は帝国領を2人の息子に分け与え、帝国はテオドシウス帝の次男ホノリウスが治める西ローマ帝国と長男アルカディウスが治める東ローマ帝国に二分され、トラキア属州は東ローマ帝国領となり、オリエンス道トラキア管区に改められた。また、トラキアの東端部にあるビュザンティオンがローマ帝国の新首都コンスタンティノポリスとなったことからトラキア地方は首都近郊の重要な地域となった。後に西部地中海海盆の広大な土地を回復し、東ローマ帝国の最大版図を築き上げたユスティニアヌス1世や、その廷臣であるベリサリウス将軍もトラキアの生まれである。 532年、トラキア地方の歴史の分岐点となる出来事が起こる。度重なる増税に反発した市民が時の皇帝ユスティニアヌス1世(大帝)に対して反乱を起こしたのである。市民たちは「ニカ(勝利せよ)」の言葉を合言葉としたため、この反乱を「ニカの乱」という。 この反乱は将軍ベリサリウスらにより鎮圧されるが、トラキア管区行政官ヨハンネスのもとにユスティニアヌス帝崩御の報告が舞い込む。これは結局誤報だったものの、彼はユスティニアヌス帝亡き後の東ローマ帝国に価値を認めず、新たなローマ帝国、すなわち「トラキア・ローマ帝国(中世トラキア・ローマ帝国、中世帝国とも)」の建国を宣言し、ユスティニアヌス2世として自ら帝位に付く。この帝国が現在のトラキア・ローマ帝国の前身とされている。反乱の収束後も彼は自らの国家を正当なローマ帝国と主張し続けたが、当然のことながら東ローマ帝国側はトラキア・ローマ帝国が「ローマ帝国」であることを認めず、ユスティニアヌス2世がローマ皇帝であることも承認しなかった。一方、トラキア・ローマ帝国側でも、東ローマ帝国のことを正統なローマ帝国であると認めなかった。トラキア・ローマ帝国はルキウス・セプティミウス帝の時代にギリシア・ローマの多神教を再び国教にするなど東ローマ帝国の差別化を図り、独自の文化を築いていくこととなった。 4.オスマン帝国の台頭と滅亡 ユスティニアヌス2世による建国後、700年代半ば頃にトラキア・ローマ帝国は最盛期を迎えるも東ローマ帝国との間の戦争や、ブルガール人らの攻撃をうけ次第に国力が低下していくようになり、1300年ごろには首都フィリッポポリスとその周辺を領土とするのみとなった。この頃、君主制イスラーム国家であるオスマン帝国がバルカン半島諸国を脅かしていた。トラキア・ローマ帝国も例外ではなく、限られた兵力を以って抵抗を続けていたものの、1378年、オスマン帝国に併合される。トラキア・ローマ帝国の滅亡後もオスマン帝国は破竹の勢いで勢力を伸ばし、1453年にはコンスタンティノポリスを占領、東ローマ帝国を滅亡させる。 5.ナショナリズムの高揚と独立~現代 1700年代末、革命時代のフランスに滞在していた古典学者のガイウス・コッケイウスはフランス革命の経験からトラキア・ローマ人が自らのアイデンティティを確立させる必要があると考え、地下組織「ペニトゥス・アニムス」(Penitus Animus)を設立した。この組織は次第に中世トラキア・ローマ帝国の復活を志向するようになり、独立運動の中心組織となっていく。1831年、ペニトゥス・アニムスの指導者であったクラウディス・アンドロニクス(Claudius Andronicus)は蜂起を開始、一度は鎮圧されるも西欧諸国の支援を受け再び蜂起、独立を成功させる。1833年8月29日、彼はトラキア・ローマ帝国の復活を宣言、皇帝の座に付きアンドロニクス1世(Andronicus I)を名乗る。1899年には皇帝ロマヌス4世の指示より憲法を制定、1911年には現在の領土を獲得する。 ◆政治 ~Res politica~ 憲法上では皇帝の神聖不可侵および議会の招集・解散、勅令の発布、軍隊の指揮・監督などを行う権利が明示されているがこれらの権利の行使には首相もしくは各国務大臣の助言と承認が必要であり、実質的な政治の主権は内閣が握っている。 議会は二院制であり、非公選の貴族議員からなる元老院と公選の平民議員からなる平民院で構成される。 また、皇帝の諮問機関として主要閣僚を含む役50人の顧問官からなる枢密院が存在しており、宣戦布告、法令の布告、議会の招集・解散の大権の行使には枢密院の議を経るのが慣習となっている。 憲法(一部抜粋) + ... ローマの市民と元老院の名に於いて 国民の第一人者にしてローマ人、ブルガール人、セルビア人、ダルマティア人、マケドニア人の皇帝たる朕、ロマヌスは次の通り周知する。人の生まれながらの尊厳・自由に対する権利の保証および正義・自由・秩序に基づく社会を確立せしめるため、ここに本憲法を制定し、公布する。 朕及び朕の継承者並びに全ての臣民がこの憲法を承認し、遵守し、及び同法に従うべきことを慈悲深く命令する。確認のため、朕は、これに自らの手により署名し、これを確定し、次のとおり、ここに御璽を鈐した。 第一条 トラキア・ローマ帝国はトラキア・ローマ皇帝が統治する自由にして不可分の国家である。 第五条 皇帝はこの憲法に定められた範囲内において、すべての国政について最高の権限を有する。係る権限は第7条で定める方式によりこれを行使する。 第六条 皇帝は、左の大権を有する。 1.法案および予算案を裁可する大権。 2.勅令を制定する大権。 3.国会を招集、解散、停止する大権。 4.軍隊を指揮、監督する大権。 5.国務大臣・公務員・軍人・裁判官を任命し、かつ罷免する大権。 6.閣議を主宰する大権。 7.帝室財産を管理する大権。 8.貴族、騎士を叙任する大権。 9.各種勲章授与など栄典を授与する大権。 10.法律に従い、恩赦、刑の執行の免除を決定する大権。 11.国会の同意の元、外国の国家承認、宣戦布告と講和、条約の締結を行う大権。 12.属州を統治し、属州総督を任命する大権。 13.最高神祇官として神官団を監督する大権。 14.枢密院顧問官を指名する大権。 15.副帝および皇太子を指名する大権。 16.摂政を指名する大権。 第七条 皇帝の統治に対する行為及び第6条における大権の行使については皇帝の署名によって有効になる。ただし、署名には1人ないしそれ以上の執政官、国務大臣及び官吏の副署を伴っていなければならない。副署した者は、これに対する責任を負う。 第十三条 1. 国会は、帝国臣民の代表機関であり、元老院と平民会の二院で構成される。 2. 国会は、皇帝とともに立法権を共同で行使し、予算を承認し、および憲法が付与するその他の権力を行使する 3. 国会議員は、選挙民による命令的拘束を受けない。 4. 国会は、不可侵である。これの自由や安全を侵すことを目的とした行為は、これを禁止する。 第三十二条 皇帝は統治を行うために内閣を組織する。 第三十三条 内閣は皇帝と共同で行政権を行使する。 第四十一条 司法権は、裁判所に帰属し、同権の行使については本法および各種法律に定められた規則にのみ拘束される。 第四十二条 司法機関は他のいかなる権力からも独立した組織である。 第四十三条 破毀院、憲法裁判所を除くいかなる裁判所も、法律によらなければ設置されてはならない。 第七十二条 何人も、人間たる尊厳、およびその生来の権利を侵されない。 第七十三条 何人も、生命、身体および精神の自由を有し、いかなる場合においても拷問や非人道的な刑罰や扱いを受けてはならない。 第七十四条 臣民は何人も法の前に平等であり、出生、人種、性別、信条、思想その他如何なる理由であれ、差別は認められない。 第七十五条 臣民は何人も、人間の尊厳に値する生活を送る権利を有する。 枢密院名称 陛下の最も高貴なる枢密院(Eius Majestas Nobilissimum Consilium Seretus )定員 50人議長 ニキフォロス・マヴロカタカロン 上院名称 元老院(Senatus)定員 300人任期 終身議長 メタクサス男爵ステファノス 下院名称 民会(Comitia plebis)定員 330人任期 4年議長 クラウディウス・レントゥルス 院内勢力議長 ローマ民主同盟 社会民主党 ああマケドニア国民党 民主統一会議 労働党 無所属 ◆文化 ~Cultura~ 宗教 主たる宗教は古代ギリシア・ローマの信仰を受け継ぐギリシア・ローマ神話に基づく多神教である。国民の約76%が信仰しているとされる。他の宗教に見られるような教会制度は存在せず、また預言者も居なければ纏まった形の共通の聖典も存在しない。皇帝が最高神祇官(Pontifex Maximus)とされ、憲法に基づき祭事を行う。 C教は国民の約19%が信仰しており、内訳はO派が84%、C派が7%、P派が5%、その他の宗派が4%程度と推定されている。国内の正教会はアンドロニコポリス大主教が管掌している。 その他、I教やJ教信者、B教徒も少数ながら存在しており、多神教一神教問わず様々な宗教が共生している。 祝祭日 日付 日本語表記 ラテン語表記 1月1日 新年 Annus Novus 4月6日 独立記念日 Dies Libertates 5月1日 メーデー Dies laboris 8月29日 皇帝誕生日 Dies Caesaris 9月2日 戦没者追悼記念日 Dies recordationis ◆主な都市 ~Maior Civitatis~ + ... アンドロニコポリス + ... トラキア・ローマ帝国の首都。都市名は「アンドロニクスの街」を意味する。7世紀にクラウディウス2世によって建設された城壁とその内部の地域からなる旧市街と、城壁の外側の地域である新市街によって構成されている。旧市街にはオドリュサイ王国時代や古代ローマ時代の遺跡など観光地のほか、各宗教の聖地も在り、毎年多くの観光客と巡礼者が訪れる。また、帝室公式の宮殿であるアンドロニコポリス宮殿も旧市街にある。新市街には元老院・庶民院議事堂、各省庁の庁舎などがあり、国内における政治の中心となっている。 デュッラキウム + ... ビルジミニウム + ... サライウム + ... シンギドゥヌム + ... ユスティニアナ + ... オデッスス + ... フィリッポポリス + ... ◆軍備 ~Res militaris~ トラキア・ローマ帝国軍はトラキア・ローマ帝国が保有する軍隊。陸軍、海軍、空軍、国家憲兵隊の4軍のほか、参謀本部情報部に所属する特殊任務部隊からなる。正式には‘Exercitus Imperialis Thracis Romani'と呼ばれるが、一般的には「皇帝/女帝陛下の軍(Exercitus Augusti/Augustae)」または「我らの軍(Exercitus noster)と呼ばれる。 名目上の指揮権は皇帝あるいは女帝が持つが、権限の行使には憲法の規定により首相の副署を必要とするため、実質的な権限は政府首班たる首相が持つ。管理は国防省が担当する。 軍の主要人物 + ... 統合参謀総長 コルネリウス・レギルス海軍元帥 陸軍参謀総長 グナエウス・コルウス・カエサル上級大将 海軍参謀総長 コンスタンティノス・アッタロス・ステファノプロス上級大将 空軍参謀総長 ニケフォロス・ペルサキス上級大将 沿岸警備隊長官 マルクス・コルウィヌス上級大将 国家憲兵隊総監 クィントゥス・セイヤヌス上級大将 帝都軍管区司令官 ウァレンティヌス・ダルマティウス上級大将 東部軍管区司令官 エカテリーニ・パパドプール上級大将 西部軍管区司令官 バシリウス・リュシマクス上級大将 南部軍管区司令官 コンスタンティノス・アンドレウ上級大将 近衛軍団長 マルキウス・アキリウス・ストラボ大将 帝国陸軍 帝国海軍 帝国空軍 帝国宇宙軍将官 元帥Mariscalcus ExercitusΣτρατάρχης 元帥Navarchus ClassisΑρχιναύαρχος 元帥Mariscalcus AeronauticaeΣτρατάρχης Αεροπορίας 元帥Navarchus SpatiiΑρχιναύαρχος Διαστημικός 上級大将Dux MajorΕπιστρατηγός 上級大将Navarchus MajorΕπιναύαρχος 上級大将Dux MajorΕπιπτέραρχος 上級大将Navarchus MajorΕπιναύαρχος 大将DuxΣτρατηγός 大将NavarchusΝαύαρχος 大将Dux AeronauticaeΠτέραρχος 大将NavarchusΝαύαρχος 中将Legatus LegionisΑντιστράτηγος 中将Navarchus VicariusΑντιναύαρχος 中将Legatus Aeronauticae Αντιπτέραρχος 中将Navarchus VicariusΑντιναύαρχος 少将Tribunus MilitumΥποστράτηγος 少将Navarchus ContrariusΥποναύαρχος 少将Tribunus AeronauticaeΥποπτέραρχος 少将Navarchus ContrariusΥποναύαρχος佐官 大佐Tribunus AngusticlaviusΣυνταγματάρχης 大佐CapitaneusΠλοίαρχος 大佐Capitaneus GrupusΣμήναρχος 大佐CapitaneusΠλοίαρχος 中佐Primus PilusΑντισυνταγματάρχης 中佐Capitaneus FregataeΑντιπλοίαρχος 中佐Praepositus AlaeΑντισμήναρχος 中佐Capitaneus FregataeΑντιπλοίαρχος 少佐Pilus PriorΤαγματάρχης 少佐Capitaneus CorbitaeΠλωτάρχης 少佐Praepositus SquadronisΕπισμηναγός 少佐Capitaneus CorbitaeΠλωτάρχης尉官 大尉Primi OrdinesΕπιλοχαγός 大尉Tenens NavisΥποπλοίαρχος 大尉CapitaneusΣμηναγός 大尉Tenens NavisΥποπλοίαρχος 中尉CenturioΛοχαγός 中尉Subtenens NavisΑνθυποπλοίαρχος 中尉TenensΥποσμηναγός 中尉Subtenens NavisΑνθυποπλοίαρχος 少尉OptioΥπολοχαγός 少尉Subtenens CorbitaeΣημαιοφόρος 少尉SubtenensΑνθυποσμηναγός 少尉Subtenens CorbitaeΣημαιοφόρος下士官 曹長ArchiServiensΑρχιλοχίας 曹長ArchiServiensΑρχικελευστής 曹長ArchiServiensΑρχισμηνίας 曹長ArchiServiensΑρχικελευστής 軍曹ServiensΛοχίας 軍曹ServiensΚελευστής 軍曹ServiensΣμηνίας 軍曹ServiensΚελευστής 伍長DecrioΔεκανέας 伍長Nauta MagistralisΔεκανέας 伍長Primus AviatorΔεκανέας 伍長Nauta MagistralisΔεκανέας兵卒 一等兵PrincipalisΣτρατιώτης 一等兵Nauta Δίοπος 一等兵Aviator SeniorΕπισμηνίτης 一等兵Nauta SeniorΔίοπος 二等兵LegionariusΝεοσύλλεκτος 二等兵NautaΝαύτης 二等兵AviatorΣμηνίτης 二等兵NautaΝαύτης 帝国陸軍 軍旗 名称 帝国陸軍(Imperialis Exercitus)総兵力 約18万5000人参謀総長 グナエウス・カエサル上級大将最先任曹長 アナスタシア・サテリア曹長モットー 我等ローマの為なら何処までも(Quocumque pro Roma Ibimus.)速歩行進曲 (原曲:Yorckscher Marsch)並歩行進曲 (原曲:Royal Marines Slow March 'Preobrajensky' ) 礼装 軍服 士官礼装 騎兵礼装 兵・下士官礼装 共通準礼装 常装 冬常装 夏常装 兵科色将官・参謀本部付参謀・近衛軍団 深紅歩兵・機械化歩兵 騎兵・胸甲騎兵・騎馬砲兵 砲兵 工兵・電子機械 戦車 情報 憲兵・法務 兵站・経理・人事 看護・衛生 音楽 編成 + ... 軍団旗 名称 隷下部隊 軍団長 第1軍団「アウグスタ」 第1銀鷲旗付歩兵連隊第3歩兵連隊第1砲兵連隊第2騎兵大隊第5装甲大隊 ミカエル・クセナキス中将 第2軍団「アラウダエ」 第1銀鷲旗付山岳猟兵連隊第2山岳猟兵大隊第7航空支援大隊第1山岳訓練隊 プブリウス・ユニウス・モデストゥス中将 第3軍団「アフリカナ」 第3遠征旅団第4空挺大隊第7歩兵大隊第4防空連隊第8航空支援大隊第12砲兵大隊 帝国騎士アレクサンデル・ディ・テュリウス・アフリカヌス中将 第4軍団「マルス・インウィクトゥス」 第1銀鷲旗付擲弾兵連隊第3機械化歩兵連隊第4砲兵大隊第2航空支援大隊第5防空大隊 コルネリア・スッラエ中将 第5軍団「ウィクトリクス」 第12訓練大隊第10機械化歩兵連隊第6機械化歩兵大隊第2砲兵大隊 マリア・メルクーリィ・エクスケルシオーリス中将 第6軍団「フェッラタ」 第1銀鷲旗付装甲大隊第3銀鷲旗付装甲大隊第4装甲大隊第7銀鷲旗付砲兵大隊第6機械化歩兵連隊戦車教導隊 帝国騎士マルクス・フラウィウス・ディ・ゲタ中将 第7軍団「アタナトイ」 第11銀鷲旗付騎兵連隊第1騎兵大隊第12騎兵大隊第7銀鷲旗付砲兵大隊第19擲弾兵大隊 ティトゥス・アンドロニクス中将 第8軍団「マケドニカ」 第9遠征旅団第7歩兵連隊第8歩兵連隊第10装甲大隊第8砲兵大隊 セプティミオス・ティス・カラマンリス中将 第9軍団「コルネリア・ピア・フィデリス」 第1銀鷲旗付空挺連隊第2空挺連隊第9空挺連隊第9航空支援大隊 ファビウス・アッティウス・スキピオ中将 第10軍団「プラエトリアニ」 第1銀鷲旗付近衛大隊第1銀鷲旗付近衛騎兵大隊第7銀鷲旗付近衛装甲大隊第8銀鷲旗付近衛装甲大隊 ヨアンネス・ウィクトリア・メテッルス中将 第11軍団「シルヴィアエ・フェリクス」 第31訓練大隊第15銀鷲旗付歩兵大隊第17装甲大隊第12騎兵連隊第8銀鷲旗付砲兵大隊 帝国騎士フラウィア・セクンダ中将 第12軍団「エウォカティ」 第3訓練大隊第1予備役大隊第2予備役大隊第4訓練支援大隊 ルフリウス・ファエニウス・マクロ中将 第13軍団「アウクシリア」 第1外人大隊第2外人大隊第1外人空挺大隊第1外人工兵大隊 ホラティウス・ウァルス中将 第14軍団「ヴァリャーギ」 第1空挺ヴァリャーギ連隊第1ヴァリャーギ連隊第3銀鷲旗付外人大隊 ハリラオス・サマラス中将 装備 + ... 主力戦車 + ... CA-87 ケントゥリオ(退役済)[Currus Armatus87 Centurio] テスト CA-05 インウィクタ(退役済)[Currus Armatus05 Invicta] テスト CA-11 マールス(退役済)[Currus Armatus11 Mars] テスト CA-17 テュポーン(退役済)[Currus Armatus17 Typhoon] テスト CA-18 ケンタウルス(退役済)[Currus Armatus18 Centaurus] 速度 65km/h 重量 45t 主砲 44口径120mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃7.62mm機関銃(同軸) CA-18Mod. ケンタウルスM[Currus Armatus18 Modificor CentaurusM] 速度 65km/h 重量 49t 主砲 50口径125mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃7.62mm機関銃(同軸) CA-1 クリュサオル[Currus Armatus1 Chrysaor] 速度 70km/h 重量 52t 主砲 50口径125mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃×27.62mm機関銃(同軸) CA-2 ケントゥリオⅡ[Currus Armatus2 CenturioⅡ] 速度 65km/h 重量 56t 主砲 50口径125mm滑腔砲 副武装 25mm機関砲×212.7mm重機関銃×27.62mm機関銃(同軸) CA-2Mod. ケントゥリオⅡM[Currus Armatus2 Modificor CenturioⅡM] 速度 65km/h 重量 54t 主砲 54口径120mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃7.62mm機関銃(同軸) CA-3 タウルスCurrus Armatus 3 'Taurus' 最高速度 70km/h 重量 61t 主砲 54口径120mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃7.62mm機関銃(同軸) CA-4 アリエスCurrus Armatus 4 'Aries' 最高速度 70km/h 重量 63t 主砲 54口径120mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃7.62mm機関銃(同軸) CA-6 レオCurrus Armatus 6 'Leo' 最高速度 70km/h 重量 56t 主砲 54口径120mm滑腔砲 副武装 12.7mm重機関銃7.62mm機関銃(同軸)スモークディスチャージャー8基 自走砲 + ... VT-12 バリスタ(退役)[Vehiculum Tormenta 12 Ballista] 速度 60km/h 重量 49t 主武装 52口径155mm榴弾砲 副武装 なし VTA-17 トリウムフス[Vehiculum Tormentua Antiaeria 17 Triumphus] 速度 70km/h 重量 43t 主武装 30mm機関砲×2MA-14対空ミサイル 副武装 なし VT-1 メムノーン[Vehiculum Tormenta 1 Memnon] 速度 60km/h 重量 53t 主武装 52口径155mm榴弾砲 副武装 12.7mm重機関銃×2 TRM-1 ムルキベル[Tormentum Rochetae Multiplum 1 Mulciber] 速度 65km/h 重量 47t 主武装 220mm多連装ロケット砲 副武装 なし VT-2 サギッターリウス[Vehiculum Tormenta2 Sagittarius] 速度 60km/h 重量 53t 主武装 52口径155mm榴弾砲 副武装 7.62mm機関銃×1 レオニダス TAM-74[Leonidas TAM-74] 速度 70km/h 重量 26t 主武装 TAM-74地対空ミサイル4基 副武装 なし VTA-24 バリスタ[Vehiculum Tormentua Antiaeria 24 Ballista] 速度 70km/h 重量 49t 主武装 25mm機関砲x2門 副武装 なし 歩兵戦闘車・戦闘偵察車 + ... PCA-1 フォルティス[Peditati Currus Armatus1 Fortis] テスト レオニダスPCA[Leonidas PCA] 速度 100km/h 重量 19t 主武装 30mm機関砲 副武装 ピルム対戦車ミサイル2基 RCA-1レオニダス[Recognoscentis Currus Armatus Leonidas] 速度 90km/h 重量 26t 主武装 105mmライフル砲 副武装 なし 装甲兵員輸送車 + ... VOA-96 テストゥード[Vehiculum operariorum armatum96 Testudo] テスト VOA-17 アキレース[Vehiculum operariorum armatum17 Achilles] テスト VOA-21 レオニダス[Vehiculum operariorum armatum21 Leonidas ] 速度 100km/h 重量 16t 主武装 7.62mm機関銃 輸送車両 + ... LAV16E42 パンテラ[Levis Armatum Vehiculum16 Exercitus42 Panthera] テスト AO94E63 ティターネス[Autocinetum onerarium94 Exercitus63 Titanes] テスト AO17E63 ヘルクレース[Autocinetum onerarium17 Exercitus63 Hercules] テスト AOMG17E63 エンケラドゥス[Autocinetum onerarium magna17 Exercitus63 Enkeladus] テスト 支援車両 + ... ヘクトル戦闘工兵車[Hector] 速度 70km/h 重量 61t 主装備 油圧ショベルマインプラウドーザー 航空機 + ... ディアーナAH.1[Diana AH.1] 巡航速度 265km/h 上昇限度 4,800m 航続距離 1,125km 固定武装 12.7mm 4銃身機銃 サギッターリウスAH.2[Sagittarius AH.2] 巡航速度 270km/h 上昇限度 5,600m 航続距離 1,100km 固定武装 30mm機関砲 ラケルタAH.3[Lacerta AH.3] 巡航速度 270km/h 上昇限度 6,100m 航続距離 1,150km 固定武装 30mm機関砲 スコルピウスAH.4[Scorpius AH.4] 巡航速度 300km/h 上昇限度 5,800m 航続距離 1,050km 固定武装 30mm機関砲 リュンクス H.2[Lynx H.2] 巡航速度 280km/h 上昇限度 4,250m 航続距離 850km 固定武装 なし 小火器・榴弾砲 + ... SA.90 全長 998mm 重量 3,990g 口径 5.56mm 使用弾薬 5.56x45mm SP.l 11 全長 1,263mm 重量 11.7kg 口径 7.62mm 使用弾薬 7.62x51mm LG.110 全長 1,400mm 重量 13.9kg 弾頭口径 110mm T.105 Mod.27 砲身長 3,188mmm 重量 1,850kg 口径 105mm 帝国海軍 軍旗 名称 帝国海軍(Imperialis Classis)総兵力 約7万7000人参謀総長 コルネリウス・レギルス上級大将モットー 良き風とともに(Cum Ventis Secundis)速歩行進曲 (原曲:Heart of Oak)並歩行進曲 (原曲:Men of Harlech ) 士官・下士官 軍服 礼装 常装 夏礼装 夏常装 兵 冬服 夏服 艦船接頭辞はMNN(Majestas Nostrae Navis)またはΑΠ(Αυτοκρατορικής Πλοίον, Aftokratorikós Ploion) 編成 + ... 艦隊名称 司令部 艦隊旗艦 艦隊司令官 本国艦隊 ドゥラキウム インペラトリクス・エウドクシア3世 オスカル・アドウェントゥス大将 地中海艦隊 オンヘスムス インペラトリクス・シルビア ラエティリウス・ユニウス・キンナ大将 黒海艦隊 オデスス アスタルテー ダウィド・エルウィヌス・ドラコ大将 アドリア海艦隊 ヴーシア キンメリア アンドレアス・ペトラキス中将 装備 + ... 艦船 + ... 戦艦 + ... レギア・カストルム級(退役済)[EMN Regia Castrum] 基準排水量 41,000トン 最大速力 28ノット 出力 125,000馬力 武装 38cm連装砲4基12cm連装砲6基VLS15セル20mmCIWS2基 同型艦 1.レギア・カストルム2.コンクエストゥム アンドロニクス級(退役済)[EMN Andronicus] 基準排水量 55,400トン 最大速力 33ノット 出力 225,000馬力 武装 41cm3連装砲3基11.4cm単装砲6基SAM用VLS12セル20mmCIWS2基 同型艦 1.アンドロニクス・パテル・パトリアエ2.トライヤヌス・オプティムス・プリンケプス3.ガイウス・ユリウス・カエサル インペラートル・ユリウス6世級(退役済)[MNN Imperator Iulius Ⅵ] 基準排水量 46,100トン 最大速力 30ノット 出力 180,000馬力 武装 38cm連装砲3基11.4cm単装砲4基M-2000対艦ミサイル連装発射機12基SAM用VLS(8セル)53.3cm3連装短魚雷発射管4基20mmCIWS2基 同型艦 1.インペラートル・ユリウス6世 2.バシリウス・アレクサンデル・マグヌス インペラトリクス・シルビア級(退役済)[MNN Imperatrix Silvia] 基準排水量 59,700トン 最大速力 32ノット 出力 241,000馬力 武装 38cm3連装砲4基11.4cm単装砲10基M-2000対艦ミサイル連装発射機1基M-1500対艦ミサイル用VLS(12セル)53.3cm3連装短魚雷発射管4基20mmCIWS2基 同型艦 1.インペラトリクス・シルビア2.テオドラ・ユスティニアナ3.インペラトリクス・イレーネー・アテニエンシス ヒュペリーオーン級[EMN Hyperion] 基準排水量 53,700トン 最大速力 30ノット 出力 210,000馬力 武装 38cm3連装砲3基11.4cm単装砲8基M-2000対艦ミサイル発射機8基M-1500対艦ミサイル用VLS(36セル)53.3cm3連装短魚雷発射管4基30mmCIWS3基 同型艦 1.ヒュペリーオーン2.マナナン・マクリル3.ブリュンヒルデ4.ガンダルウァ5.ケルヌンノス トリグラフ型(退役済)[EMN Triglav] 基準排水量 83,300トン 最大速力 29ノット 出力 277,000馬力 武装 38cm3連装砲6基11.4cm連装砲2基M-2200対艦ミサイル発射機32基30mmCIWS2基 同型艦 1.トリグラフ ヴァシレフス・イウリオス級[EMN Basileus Iulios(Βασιλεύς Ιούλιος)] 基準排水量 83,300トン 最大速力 30ノット 出力 220,000馬力 武装 381mm3連装砲3基130mm連装砲2基VLS32セル30mmCIWS3基 同型艦 1.ヴァシレフス・イウリオス2.ヴァシリッサ・シルヴィア 空母 + ... アグリコラ級(退役済)[EMN Agricola] 基準排水量 28,100トン 最大速力 29ノット 出力 111,000馬力 武装 短SAM4連装発射機3基20mmCIWS2基 同型艦 1.アグリコラ 2.アグリッパ 3.アシアティクス レクス・ゲオルギウス2世級(退役済)[EMN Rex Georgius] 基準排水量 83,500トン 最大速力 32ノット 出力 280,000馬力 武装 20mmCIWS2基 同型艦 1.レクス・ゲオルギウス2世 2.プラエフェクトゥス・サトゥルニヌス 3.ロミリウス ユスティニアヌス・マグヌス級[EMN Iustinianus Magnus](退役済) 基準排水量 95,500トン 最大速力 33ノット 出力 298,000馬力 武装 短SAM4連装発射機2基20mmCIWS2基 同型艦 1.ユスティニアヌス・マグヌス 2.ベリサリウス 3.クィントゥス・ファビウス・マクシムス 4.クラウディウス・マルケッルス インペリウム級[EMN Imperium](退役済) 基準排水量 97,200トン 最大速力 33ノット 出力 300,100馬力 武装 M-1500対艦ミサイル用VLS(8セル)短SAM4連装発射機2基30mmCIWS4基 同型艦 1.インペリウム 2.アド・デキムム 3.アルゴナウタエ レオニダス級[MNN Leonidas/ΑΠ Λεωνίδας] 基準排水量 102,600トン 最大速力 30ノット 出力 281,100馬力 武装 VLS(42セル)30mmCIWS 3基 同型艦 1.レオニダス 2.ウリュッセウス 3.ヘイムダル インペラトリクス・エウドクシア3世級[MNN Imperatrix Eudoxia] 基準排水量 99,500トン 最大速力 30ノット 出力 300,100馬力 武装 VLS(8セル)30mmCIWS 3基 同型艦 1.インペラトリクス・エウドクシア3世 2.コンスタンティヌス・マグヌス 3.アフトクラトル・アレクシオス 強襲揚陸艦 + ... ロンディニウム級[EMN Londinium](退役済) 基準排水量 40,500トン 最大速力 22ノット 出力 70,000馬力 武装 130mm速射砲1基30mmCIWS2基エアクッション艇 同型艦 1.ロンディニウム2.アレクサンドリア3.パルミュラ4.ルテティア インペリウム級[MNN Imperium] 基準排水量 39,500トン 最大速力 25ノット 出力 102,000馬力 武装 30mmCIWS2基エアクッション艇 同型艦 1.インペリウム2.アフトクラトリア 巡洋艦 + ... エクノムス級(退役済)[EMN Ecnomus] 基準排水量 6,500トン 最大速力 33ノット 出力 86,100馬力 武装 11.4cm単装砲2基VLS(64セル)M-500巡航ミサイル連装発射機2基20mmCIWS2基 同型艦 1.エクノムス 2.ザマ 3.パウルス4.アグリゲントゥム 5.スキピオ・アフリカヌス 6.ファビウス・マクシムス 7.アガメムノーン 8.アエネーアース 9.マールス 10.ヘクトール カエロネア級(退役済)[EMN Chaeronea] 基準排水量 7,200トン 最大速力 33ノット 出力 98,000馬力 武装 11.4cm単装砲2基VLS(96セル)M-500巡航ミサイル連装発射機2基20mmCIWS2基 同型艦 1.カエロネア2.テルモピュラエ3.ビュザンティウム4.マッシリア5.ヒッポカムプス ガイウス・ドゥイリウス級(退役済)[EMN Gaius Duilius] 基準排水量 23,200トン 最大速力 30ノット 出力 148,000馬力 武装 11.4cm単装砲3基VLS(128セル)3連装短魚雷発射管4基20mmCIWS3基 同型艦 1.ガイウス・ドゥイリウス2.カッサンドラ3.カルダエア4.レオニダス ペンテシレーア級[EMN Penthesilea] 基準排水量 15,100トン 最大速力 30ノット 出力 108,000馬力 武装 130mm連装砲2基M-2000対艦ミサイル単装発射機8基M-1500対艦ミサイル用VLS(24セル)SAM VLS(48セル)30mmCIWS3基 同型艦 1.ペンテシレーア2.アスタルテー3.アレトゥーサ4.ブリガンティア5.サラマンドラ6.スキールニル ウェルギリウス級[EMN Vergilius] 基準排水量 18,800トン 最大速力 30ノット 出力 134,000馬力 武装 76mm単装速射砲2基)M-2200対艦ミサイル発射機8基SAM VLS(96セル)30mmCIWS2基 同型艦 1.ウェルギリウス・マーロー2.ベーダ・ウェネラビリス3.ミカエル・プセルルス4.デシデリウス・エラスムス5.ニコラウス・マクラウェッルス アレクシウス・コムネヌス級MNN Alexius ComnenusΑΠ Αλέξιος Κομνηνός 基準排水量 12,100トン 最大速力 30ノット 出力 101,000馬力 武装 130mm速射砲2基SSM4連装発射機1基SAM VLS(64セル) 同型艦 1.アレクシウス・コムネヌス2.コンスタンディノス・マヴロカタカロン3.ヨアニス・アクスーフ4.ニケフォルス・ブリエンニオス 運用状況 現役 駆逐艦 + ... ティベリウス・グラックス級(退役済)[EMN Tiberius Gracchus] 基準排水量 4,600トン 最大速力 35ノット 出力 58,000馬力 武装 11.4cm単装砲1基VLS(32セル)20mmCIWS2基 同型艦 1.ティベリウス・グラックス2.アウダークス 3.ベアートゥス4.ニュンファ ガイウス・グラックス級(退役済)[EMN Gaius Gracchus] 基準排水量 5,300トン 最大速力 35ノット 出力 68,000馬力 武装 11.4cm単装砲1基VLS(64セル)20mmCIWS2基 同型艦 1.ティベリウス・グラックス2.クィントゥス・ケリアリス3.グナエウス・コルブロ4.ロンディニウム5.ヒュペリーオーン6.アキレース パトロクルス級(退役済)[EMN Patroclus] 基準排水量 8,300トン 最大速力 35ノット 出力 96,000馬力 武装 11.4cm単装砲1基VLS(128セル)30mmCIWS2基 同型艦 1.パトロクルス2.アイアークス・マイヨル3.ペルガモン4.エピメテウス5.パラメデース ベレロフォーン級(退役済)[EMN Bellerophon] 基準排水量 10,800トン 最大速力 35ノット 出力 123,000馬力 武装 130mm単装砲1基M-1500対艦ミサイル用VLS(8セル)SAM VLS(48セル)30mmCIWS3基 同型艦 1.ベレロフォーン2.ロスタム3.クー・クライン4.アルスラン5.ベーオウルフ6.ゲシル・ボグドー7.レダ8.アースグリム()9.グノーメ ディオメデス級[EMN Diomedes] 基準排水量 8,400トン 最大速力 35ノット 出力 109,000馬力 武装 130mm連装砲1基M-1500対艦ミサイル用VLS(24セル)M-2000対艦ミサイル単装発射機2基30mmCIWS2基 同型艦 1.ディオメデス2.フレイヤ3.マルドゥーク4.インウィクトゥス5.インパウィドゥス6.ブリガンティア7.フィルムス8.フォルティス9.マグナニムス10.アストレア ゼピュロス級[MNN Zepyros] 基準排水量 7,450トン 最大速力 35ノット 出力 99,200馬力 武装 130mm連装砲1基SSM4連装発射機1基SAM VLS(92セル)30mmCIWS2基 同型艦 1.ゼピュロス2.ドラコー3.ウァルハラ4.アテナエ ミハイル・パレオロゴス級[MNN Michael Palaiologos(Μιχαήλ Παλαιολόγος)] 基準排水量 7,000トン 最大速力 35ノット 出力 78,200馬力 武装 130mm連装砲1基SSM4連装発射機1基SAM VLS(48セル)30mmCIWS2基 同型艦 1.ミハイル・パレオロゴス2.ニキフォロス・フォカス3.アイガイオン4.セミストクリス5.アレクサンドロス・オ・メガス6.アンティパトロス カピタ・ローマーナ級[MNN Capita Romana] 基準排水量 8,100トン 最大速力 33ノット 出力 90,200馬力 武装 130mm速射砲1基76mm速射砲2基SSM2連装発射機2基SAM VLS(48セル)30mmCIWS1基 同型艦 1.アティリウス・レグルス2スキピオ・アフリカヌス3.ポンペイウス・マグヌス4.ファビウス・マクシムス フリゲート + ... ポンペイウス・マグヌス級[EMN Pompeius Magunus] 基準排水量 5,800トン 最大速力 30ノット 出力 67,000馬力 武装 130mm単装砲1基SAM VLS(64セル)30mmCIWS2基 同型艦 1.ポンペイウス・マグヌス2.コルネリウス・スッラ3.ガイウス・マリウス4.アエミリウス・パウルス5.スキピオ・アエミリアヌス6.ファビウス・マクシムス7.ベリサリウス・アフリカヌス8.スキピオ・ナシカ9.カエリキウス・ヌミディウス10.アエミリウス・レギッルス トリブス級[EMN Tribus] 基準排水量 4,900トン 最大速力 30ノット 出力 62,000馬力 武装 76mm単装砲2基SSM4連装発射機2基SAM VLS(32セル)30mmCIWS2基 同型艦 1.ローマーニ2.ベルガエ3.マルコマンニ4.キンブリ5.マッサゲタエ6.テウトニ7.ヘルウェティイ8.ルシタニ9.ボイイ フィリッポポリス級[EMN Philippopolis] 基準排水量 6,200トン 最大速力 30ノット 出力 67,000馬力 武装 130mm速射砲1基SSM4連装発射機2基SAM VLS(32セル)30mmCIWS1基 同型艦 1.フィリッポポリス2.クテシフォン3.ティグラノケルタ4.ネアポリス5.サルミゼゲトゥサ6.カルタゴ・ノウァ7.ドゥロコルトルム8.ヘカトンピュロス オプシキオン級フリゲートMNN OpsikionΑΠ Οψίκιον 基準排水量 6,100トン 最大速力 30ノット 出力 67,000馬力 武装 76mm速射砲2基SSM4連装発射機1基SAM VLS(32セル) 同型艦 1.オプシキオン2.セレウキア3.ケファレニア4.パフラゴニア5.シケリア 運用状況 現役 哨戒艇・コルベット + ... アリエース級[MNN Aries] 基準排水量 488トン 最大速力 20ノット 出力 11,000馬力 武装 30mm機関砲1基 同型艦 1.アリエース2.タウルス3.ゲミニ ポントス級コルベットMNN PontusΑΠ Πόντος 基準排水量 1,200トン 最大速力 28ノット 出力 35,000馬力 武装 76mm速射砲1基SSM4連装発射機1基30mm機関砲1基 同型艦 1.ポントス2.ヴォスポロス3.サルマティア4.キンメリア5. 運用状況 現役 潜水艦 + ... ネプトゥーヌス級潜水艦MNNS Neptunus 排水量(水中) 3,877トン 最大速力(水上/水中) 18ノット/26ノット 出力 22,000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管6基 同型艦 1.ネプトゥーヌス2.サトゥルヌス3.マールス4.メルクリウス5.ウーラヌス 運用状況 退役 オルカ級潜水艦MNNS Orca 排水量(水中) 3,877トン 最大速力(水上/水中) 12ノット/25ノット 出力 2,7000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管6基 同型艦 1.オルカ2.イスティオフォリダ3.ステラ・マリーナ4.スケプトルム5.サルモニダ6.ザロフス7.ティグリス8.デルフィヌス 運用状況 退役 アウグストゥス級潜水艦MNNS Augustus 排水量(水中) 12,700トン 最大速力(水上/水中) 11ノット/33ノット 出力 52,000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管6基 同型艦 1.アウグストゥス2.コンスタンティヌス3.ラメセス2世4.アッシュルバニパル5.カロルス・マグヌス 運用状況 退役 ユリウス・カエサル級潜水艦MNNS Julius Caesar 排水量(水中) 45,200トン 最大速力(水上/水中) 22ノット/27ノット 出力 254,000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管6基SLBM用VLS(24セル) 同型艦 1.ユリウス・カエサル2.クラウディウス・マルケッルス 運用状況 退役 ラティウム級潜水艦MNNS Latium 排水量(水中) 12,100トン 最大速力(水上/水中) 12ノット/33ノット 出力 52,000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管8基 同型艦 1.ラティウム2.エトルリア3.サムニウム4.ウンブリア5.カンパニア6.ルカニア7.カラブリア8.リグリア9.シキリア10.アエミニア 運用状況 退役中 オルフェウス級潜水艦MNNS OrpheusΑΠ Ορφέυς 排水量(水中) 8,400トン 最大速力(水上/水中) 12ノット/29ノット 出力 37,000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管6基 同型艦 1.オルフェウス2.ティフィス3.ケフェフス4.アタランティ 運用状況 現役 ダフネ級潜水艦MNNS DaphneΑΠ Δάφνη 排水量(水中) 7,800トン 最大速力(水上/水中) 12ノット/28ノット 出力 37,000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管6基 同型艦 1.ダフネ2.マプサウラ3.エレクトラ4.カリプソ5.カリロイ6.ガラティア 運用状況 現役 トラキア級潜水艦MNNS ThraciaΑΠ Θράκη 排水量(水中) 17,200トン 最大速力(水上/水中) 10ノット/28ノット 出力 91,000馬力 武装 533mm水圧式魚雷発射管4基SLBM用VLS(14セル) 同型艦 1.トラキア2.マケドニア3.ダキア 運用状況 現役 艦隊航空隊 ラウンデル 名称 艦隊航空隊(Classis Aeronautica)総兵力 約8100人司令官 ニコラオス・セオドリカコス 装備 + ... 艦上戦闘機 + ... ファルコPF.1(退役済)[Falco PF.1] テスト フルグルPF.2(退役済)[Fulgur PF.2] テスト マリスフルミナタPF.3[Maris Fulminata P.4] 最高速度 2,720km/h 航続距離 3,600km 上昇率 280m/s 兵装搭載量 最大8,000kg パルヘーリウムPF.4[Parhelium PF.4] テスト 艦上攻撃機 + ... マリスラゴプスAF.1[Maris Lagopus AF.1] テスト 艦上輸送機 + ... ペレカスヌスTF.1 早期警戒機 + ... アパリスAMT.1 クストース AMT.2[Custos AMT.2] 巡航速度 640km/h 最高速度 740km/h 航続距離 3,050km 固定武装 なし 対潜ヘリコプター + ... パンディオン HAS.1 リュンクス HAS.2[Lynx HAS.2] 巡航速度 280km/h 上昇限度 4,250m 航続距離 1,050km 固定武装 なし 帝国空軍 軍旗 名称 帝国空軍(Imperialis Aeronautica)総兵力 約5万1000人参謀総長 ニケフォロス・ペルサキス上級大将モットー より速く、より高く、より強く(Citius,Altius,Fortius)速歩行進曲 (原曲:Γιοί των Αετών )並歩行進曲 (原曲:Scipio ) 軍服 礼装兼常装 夏常装 装備 + ... 練習機 + ... コルムバD.1 コルムバD.1(退役済)[Columba D.1] 最高速度 355km/h 航続距離 930km プラエケプトルD.2 COIN機 + ... ティグリスIR.1 攻撃機・戦闘爆撃機 + ... アクイラA.1(退役済)[Aquila A.1] 最高速度 1,980km/h 航続距離 2,900km 上昇率 210m/s ペイロード 最大8,900kg ラゴプスPA.1[Lagopus PA.1] 最高速度 2,190km/h 航続距離 3,200km 上昇率 330m/s ペイロード 最大11,900kg グラディアートルPA.2[Gladiator PA.2] 最高速度 1,830km/h 航続距離 3,400km 上昇率 150m/s ペイロード 最大8,900kg 戦闘機 + ... フルミナタP.4Fulminata P.4 最高速度 2,870km/h 航続距離 3,600km 上昇率 280m/s 兵装搭載量 最大8,000kg 運用状況 現役 フルミナタP.4AFulminata P.4A 最高速度 2,700km/h 航続距離 3,800km 上昇率 230m/s 兵装搭載量 最大8,000kg 運用状況 現役 アリエースP.5Aries P.5 最高速度 3,150km/h 航続距離 3,200km 上昇率 208m/s 兵装搭載量 最大6,900kg 運用状況 現役 アウローラP.6Aurora P.6 最高速度 2,650km/h 航続距離 5,400km 上昇率 275m/s 兵装搭載量 最大7,400kg 運用状況 現役 コルウスP.7Corvsu P.7 最高速度 2,716km/h 航続距離 4,100km 上昇率 290m/s 兵装搭載量 最大5,200kg 運用状況 現役 メテオールP.8Meteor P.8 最高速度 2,770km/h 航続距離 2,100km 上昇率 270m/s 兵装搭載量 最大7,200kg 運用状況 現役 偵察機 + ... グラディアートルRA.1Gladiator RA.1 最高速度 1,755km/h 航続距離 4,300km 上昇率 140m/s 兵装搭載量 最大6,500kg 運用状況 現役 爆撃機 + ... ウァルキュリエB.1Valkyrie B.1 最高速度 1,355km/h 航続距離 10,900km 上昇率 2,210m/min 兵装搭載量 最大25,900kg 運用状況 退役 ランキアーリウスB.2Lanciarius B.2 最高速度 1,655km/h 航続距離 11,500km 上昇率 2,470m/min 兵装搭載量 最大55,100kg 運用状況 退役 キュグヌスB.3Cygnus B.3 最高速度 927km/h 航続距離 16,400km 上昇率 800m/min 兵装搭載量 最大15,500kg 運用状況 現役 グリュプスB.4Grypus B.4 最高速度 2,120km/h 航続距離 12,000km 上昇率 3,300m/min 兵装搭載量 最大48,500kg 運用状況 現役 早期警戒管制機 + ... カドゥケウスADM.1 コンステラティオADM.2 ウィギランスADM.3Vigilans ADM.3 最高速度 830km/h 巡航速度 720km/h 航続距離 8,50km 連続警戒滞空時間 8~11時間 運用状況 現役 輸送機 + ... キコーニアC.1[Ciconia C.1] 最高速度 855km/h 巡航速度 750km/h 航続距離 5,100km 最大積載量 40,000kg アトラスC.2Atlas C.2 最高速度 740km/h 巡航速度 680km/h 航続距離 7,400km 最大積載量 最大19t 運用状況 現役 空中給油機 + ... アンタエウスS.1[Antaeus B.1] 最高速度 850km/h 巡航速度 750km/h 航続距離 7,000km 最大積載量 航空機燃料100,000kg ミサイル + ... TAM-20地対空ミサイルシステム「処女神の首飾り」[TAM-20 'Monile Artemidos'] 最大射程 40km 最大探知距離 230km 上昇限度 16,000m MA-74 種類 短距離空対空ミサイル 射程 15km/h 誘導方式 赤外線画像 旋回加速度 最大12G 飛翔速度 M2.5 運用状況 現役 MIPMissile Interceptionis et Proelii 種類 中距離空対空ミサイル 射程 80km/h 誘導方式 中間指令誘導アクティブレーダーホーミング 旋回加速度 最大30G 飛翔速度 M4 運用状況 現役 メテオールMeteor 種類 空対地ミサイル 射程 115km/h 誘導方式 慣性航法TV画像誘導 旋回加速度 最大16G 飛翔速度 M0.85 運用状況 現役 帝国宇宙軍 軍旗 名称 帝国宇宙軍(Imperialis Classis Apatialis)総兵力 約1万5000人参謀総長 アルベルトゥス・ローエングラム上級大将モットー 困難を通じて天へ(Per Aspera Ad astra)速歩行進曲 (原曲:Μακεδονία ξακουστή)並歩行進曲 (原曲:Westering Home) 国家憲兵隊 軍旗 名称 国家憲兵隊(Vigil Militaris)総兵力 約1万4000人憲兵総監 クィントゥス・セイヤヌス上級大将モットー 永遠の忠誠(Fides aeterna)速歩行進曲 (原曲:The Lorraine March)並歩行進曲 (原曲 Marsch der Finnländischen Reiterei aus dem 30jährigen Krieg) 装備 + ... LAV16GVA42 パンテラ[Levis Armatum Vehiculum16 GVA42 Panthera] テスト AOMG17GVA63 エンケラドゥス[Autocinetum onerarium magna17 GVA63 Enkeladus] テスト 軍教育機関 アンティパトリア帝国陸軍士官学校 名称 アンティパトリア帝国陸軍士官学校(Imperialis Academia Militaris ad Antipatria) 校長 ルクレティウス・ロマヌス中将 ◆皇族 ~Familia Imperialis~ 皇帝 即位名 エウドクシア3世Eudoxia ⅢΕυδοξία Γʹ 全名 エウドクシア・イレーネ・ソフィア・ラクトゥカ・ノビリオルEudoxia Irene Sophia Lactuca Nobilior 称号 ローマ人、ブルガール人、セルビア人、ダルマティア人、マケドニア人の女帝 諸王の王 緋色の産室生まれ 尊厳ある者 国民の第一人者 国母 最高神祇官Imperatrix Romanarum, Bulgaricarum, Serbicarum, Dalmaticarum, Macedonicarum; Porphyrogenita, Augusta, Prima inter Pares, Mater PatriaeΑυτοκράτειρα των Ρωμαίων, Βούλγαρων, Σέρβων, Δαλματίων. ἡ πορφυρογέννητος, Αυγούστα, Πρώτη μεταξύ Ίσων, Μητέρα της Πατρίδας 性別 女 年齢 26歳 身長 165cm 配偶者 フィリッポポリス公アタナシウス 軍階級 帝国陸海空宇宙軍元帥 趣味 乗馬 皇配 全名 プリンケプス・アタナシウス・ノビリオルPrinceps Athanasius Nobilior 称号 フィリッポポリス公アタナシウス殿下Serenissimus Caesareus Dux Philippopolis Athanasius 性別 男 年齢 26歳 軍階級 帝国陸軍元帥 皇太子 全名 アレクシウス・ロマヌス・ラクトゥカ・ノビリオルAlexius Romanus Lactuca Nobilior 称号 トラキア・ローマ皇太子、緋色の産室生まれ 性別 男 年齢 0歳 体重 3500g 皇子 + ... 全名 コルネリウス・ガイウス・ラクトゥカ・ノビリオル・カエサルCornelius Gaius Lactuca Nobilior Caesar 称号 トラキア・ローマ皇子、ローマ大公 性別 男 年齢 45歳 身長 182cm 配偶者 イリニ・プロコピア・エウメネス・ラクトゥカ・ノビリオル 軍階級 帝国陸海空宇宙軍上級大将 趣味 スポーツ観戦 説明 + ... 前皇帝ゲオルギウス2世の母方の従兄弟であるマルクス・ドミティウス・ラクトゥカ・ノビリオル大公の次男。双子の兄にトラキア・ローマ皇帝であるユリウス・マルクスがいる。配偶者はエウメネス公爵家のイリニ。 兄とは対照的なやんちゃな性格で度々スキャンダルを引き起こすが、持ち前の明るさから国民の人気は高い。 その他の皇族・貴族 + ... 名前 説明 イリニ・プロコピア・エウメネス・ラクトゥカ・ノビリオル エウメネス公爵令嬢にして皇弟妃 ユリア・プロティナ・ラクトゥカ・プリンキピッサ・ノビリオル 現在の皇帝の長妹およびグラエキア公 皇位継承順位第3位 28歳 帝国陸海空軍大将 テオドラ・コルネリア・ラクトゥカ・プリンキピッサ・ノビリオル コルネリウス・ガイウスの長女 皇位継承順位第2位 31歳 ニカトル・アレクサンデル・セレウクス ユリア・プロティナの長男 皇位継承順位第4位 27歳 コンスタンティナ・ユリア・セレウクス ユリア・プロティナの長女 皇位継承順位第5位 25歳 トップに戻る
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セーナとアリシアの交渉後、ユグドラル大陸全域に停戦の使者が各地に散らばる戦場に飛び出していった。シレジア・イザーク国境で対峙するライトとナディアのもとにはシグルド軍からアリシアが、アグストリアのハイラインで睨み合うエルトシャン2世とリュナンらにはセーナ軍からグーイが使者として向かっていった。それをヴェスティア宮殿の城壁から眺めていたラケルはふと溜め息をついた。この大戦で別れてしまった弟ルカとの戦いは避けることはできたものの、今度起こるであろう大決戦で彼女は弟と決着を付けねばならないと思うと気が滅入るようだ。ヴェスティア城に来て以来、ずっと顔の冴えない彼女にフリードが明るく振る舞った。 「ようやく一段落付けましたね!」 フリードとラケルは同じリーベリア出身ということで5年前から親交を深め、フリードは十勇者としての鍛錬を積みながらも積極的にラケルのユングヴィ統治を手伝っていた関係もあって、今回もセーナからラケルを見守る役目を任じられていたのだ。弟の暴走に心を痛めながらも、優しく接してくれるフリードには感謝しているようでラケルもようやく笑みを浮かべた。 「このまま戦が終わってくれれば何よりなんですが。」 5年経ってもラケルの優しい性格は変わらない。セーナは戦を辞めたいと思いつつも兄の決死の覚悟に触れて、結局最後の一大決戦への思いを新たにしているのに対して、ラケルはあくまでも不毛な戦は続けたくないと思っている。この二人の間に立っているフリードはどちらが正しいのかはまだわからない。答えがないまま、大陸は後に天下分け目と呼ばれる一大決戦へと流れていく。 しかしもう一つ、遅く燃え上がった戦火があった。沈黙を守っていたレンスター軍が守備が手薄なマンスター城を急襲したのだ。ただその理由に周りの者たちは驚いた。5年前の戦いで己の決断で領土を失うことになった旧マンスター家の人間たちが居候させてもらっていたレンスター家のキュアン2世に旧領復帰を盛んに進言して、それをキュアンがあっさりと認めてしまったのだ。祖父の代から3代に渡って仕える重臣中の重臣フィンらが必死に諌めたものの、取り入れられないどころか、辺境とも言えるトラキア半島の中央を縦断する山脈に築かれているヴェルク砦に赴かせてしまったのだ。この決断に、昔の名将キュアン2世はどこに行ったのか、と嘆くものも相次いだが、フィンはそれも主命ならばとやむを得ずヴェルク砦へと向かうことになった。 そしてこのキュアンによるマンスター制圧は同じく不気味な沈黙を守っていたトラキアの目を覚ますことになる。この乱世にキュアンが動かないはずはないと睨んでいた南の雄フィリップは敢えてマンスターをガラガラにしてキュアンがここに兵力を集中させているうちに、彼が軽視していたヴェルク砦へとトラキア自慢の大竜騎士団を送り込んで制圧するという策を採ったのだ。 果たしてヴェルク砦は十重二十重と重厚な包囲網が布かれ、それを守るフィンは妙にさっぱりとした表情をしている。すぐそばにはフィンに拾われた女騎士フィリスが頬を真っ赤にし、この僻地に向かわせたキュアンに対してしきりに怒声をあげていた。 「そう怒るな、フィリス。」 とフィンがなだめるも既にこの砦に残っているレンスター兵の多くは功臣中の功臣であるフィンをこの地に送り込んだキュアンに対する怨嗟の声は特に強い。それでも離脱する兵士はいないことからフィンに対する忠誠の厚さがうかがえる。すでにトラキア軍総大将フィリップから降伏勧告を受けたものの、あっさりと撥ね付けているためにもうすぐ総攻撃を受けることになろう。敵勢は30万を優に超えるどころか更に後続が続いているのに対して、レンスター軍はわずかに2万。いくらユグドラル屈指の戦歴を誇るフィンと言えども、マンスター地方を襲った疫病から病み上がったばかりの体では無謀な戦となる。ついでにフィリスはフィンから二文字をもらっているのは名前を見てもわかるが、実はここで対峙しているフィリップも昔はフィリスと共にフィンに槍の手ほどきを受けている。しかもフィリスとフィリップはつい7ヶ月前に婚約の契りを交わしたばかりなのだ。 「フィリス、北の包囲が手薄なうちにこの砦を落ち延びるんだ。」 すぐさま反駁しようとするフィリスだが、有無を言わさぬ視線を返して言った。 「いいか、キュアン様がマンスターに手を出した以上、遅かれ早かれレンスターは滅びる。たとえシグルド様たちが各所で勝ちを取ろうとも、我々を援護するには遠すぎるからな。そしてキュアン様も・・・」 と言いかけて言葉を止めた。言えるはずもないだろう、キュアンが自ら国を滅ぼすために道化を演じているとは・・・。 フィンがこのヴェルク砦に着いた翌早朝、彼らを追うようにある女性がフィンのもとを訪れていた。キュアンの母・ナンナである。彼女はわずか5年で名将から愚将に落ちぶれたキュアン2世の真意を伝えに駆けつけてきたのだ。 それは半年前のこと、フィリスとフィリップの婚約が発表されてようやく確執の強かった南北が融和に向かうと人々が信じていた矢先、突然の悲報をトラキア半島を駆け抜けた。セリス、アレスと並んでユグドラル三傑となぞらえていたリーフが長い闘病生活の末に病死してしまったのだ。すぐにリーフを弔う国葬が行われたが、まだ戦乱の気配もなかっために三傑唯一の生き残りとなったアレスに、セーナ、シグルド2世、エルトシャン2世、フィリップやセティらに加えてキュアンの妹ミーシャ、リーフの姉アルテナとその娘ミントももちろん参列した。あまりにも惜しい人物の死に大陸中が涙した。 リーフの死の直前、看病するナンナの制止を振り切ってキュアンは父と面会した。すでに顔には死相も出ておりリーフは何も話ができなかったものの、その瞳は未だにセリスやアレスが持っていった輝きを有していた。キュアンは短い命を果てようとしている父にすべてを語っておきたかったのだ。 トラキア半島の北と南の関係は幾度か触れたが、25年前のセリス解放戦争後も立場を変えて確執が存在していた。戦前は国力こそ乏しいものの圧倒的な軍事力を有していたトラキアと、数多くの王国が分立して資源が豊かなマンスター地方がほぼ対等の立場で屹立していたのだが、戦後はトラキアが敗戦国、レンスターが戦勝国となったことで見事に逆転した。軍事力も失ったトラキアは北に救援を乞う立場となり、北は全ての面で南よりも優位に立つことになった。ここでリーフのもとにまとまっていたマンスターは援助を快諾して、しばらくの間は北と南の融和は進んでいくように思われた。だがその北をまとめるべきリーフが疫病に倒れたことで、北の人間に湧き出てはならない感情が一気に噴出してしまうことになる。戦前から受けてきた積年の恨みだ。特にその侵攻の激しかったマンスター家によるトラキアへの反発は激しくなり、前に触れたかのようにトラキアへの支援を突如として打ち切ってしまった。この頃にキュアン2世は物心を付くようになったのだが、まだまだ純真な心を持っていた彼にとってこれらの動きは心に大きな傷を付けることになり、人の内面に持つ暗い部分を印象付けられることになった。またこれを見て見ぬふりを続けたレンスター諸国の振る舞いにもキュアンは嫌気が指していた。 やがて彼はシグルド2世、エルトシャン2世らと出会い、祖父の名を受け継いだ。次第に自身の才覚が露わになって名将と称えられるようになると、今までマンスター家の言われるままになっていた諸侯が手の平を返すように彼に近づき始めることになる。それが心から忠誠を誓うことではなく、己の栄達のためであるのは名将キュアンの目に見切れないはずはなかった。隣に飢えと窮乏に苦しんでいる国があるというのに、自身たちはそれを見ようとせずに更なる栄華を求めようとしている人間たちを見て、キュアンは悟ってしまった。 『北はもう腐り切ってしまった』 と。祖父キュアンがその命を賭けて、父リーフが血と涙を流して手に入れた結果がこんな結末になろうとは。 そして南に目を転ずれば、必死に行ったグランベルとの交渉を成功させて、再びガッチリと結ばれた主従のもとに見事な復興を遂げている。民は貧しいものの、今を懸命に生きている。この現状を見た瞬間に、キュアンは恐るべき決断を下した。 『腐り切った膿は取り除かねばならない。』 この決意をリーフに伝えたところ、彼は涙を流してコクリと頷いた。ようやく息子の深い考えを知ることが出来たこともあってか、わずかながら口元も微笑んで見えた。彼のやろうとしていることは父と祖父が築いたものを全て壊そうということなのだが、父は怒ろうともせずに穏やかに息子の髪を撫でた。その直後、冷徹な名将キュアンの頬に一筋の涙が流れ、父のもとに飛びついた・・・。 その事実を傍らから聞いていたナンナはその頃を思い出させるように、死を迎えようとしている最後の忠臣フィンに語っていた。この時、フィンは戦働きしか出来なかった己を激しく責めた。もし自身がもう少し深い考えを巡らせられるようになっていれば、感情のままに動くミレトスを抑えられたかもしれなかったのだ。だがナンナはそんなフィンを優しくかばった。 「疫病がマンスターを襲った時点で北は滅びる運命だったと思います。」 そう、すべては北を襲った疫病が原因と言える。このせいでリーフもフィンも倒れたことで、マンスターの台頭を呼び込んでしまったのは事実なのだから。そして疫病と言うものは天の配剤によってもたらされるもの、つまりマンスターは天に見放されていたと言っても過言ではないのだ。 そんな日を思い出しながらもフィンはそれをフィリスに説明しなかった。説明しても今のフィリスには理解できる保証はないし、何よりもそんな時間はなかった。フィンは己を見出してくれた主君キュアンから頂いた勇者の槍に、懐から出した手紙をフィリスに授けた。 「この大乱の全てが決した時、この手紙をフィリップ様と読むといい。いいか、これを読むまでは決して死ぬな。」 鬼気迫る養父の言葉に、まだ若いフィリスはついにあきらめた。 数時間後、養父から譲られた馬と槍を掲げて、フィリア率いるレンスター軍が飛び出した。フィリップはそれが敵味方に分かれた恋人フィリスの手勢だと知るや、抵抗せずに逃がすように命じた。もともと追い詰められたものは思わぬ一手を喰らうこともあるので、そう見るものも少なくなかったので異論を唱えるものはいなかった。 「やはり師匠が残られたか・・・。」 フィリップは敵味方に分かれても今までの人間関係を重んじている。フィンに対しても病と闘いながらも幼い頃にフィリスと共に槍を合わせた思い出が忘れられずにいたのだ。祖父にハイエナの元祖とすら呼ばれたトラバントを持つとは思えないくらいの硬骨漢ぶりである。 「フィリスを泣かしたくはないが、これも定めだ。」 そう言いながら愛竜を砦に向けて、指示を出した。そして采配が一閃させる。トラキアの大竜騎士団による総攻撃がついに始まった。 主を真意を知らずに恨みを連ねていたレンスター兵だが、敵が寄せてくるとさすがに文句も言ってられない。決死の抵抗を見せ付けるも、数の差は如何ともし難く、各所で兵が分断されては確固撃破されていく。すでにレンスター軍には組織的な抵抗は不可能になっていく。 そしてフィンとフィリップが対峙する。 「師匠、やはり戦わねばならないのですか。」 天槍グングニルを構えながらもフィリップはやはりフィンを討ち取ることに躊躇いがあった。だがフィンはすでに槍をしごいている。病み上がりとは思えない位に覇気が富んでいた。 「フィリップ様、ご立派な国王になられましたな。さぁ、後は私を乗り越えるだけです。」 クッと唸るフィリップだが、もはや逡巡はない。グングニルを構えて、フィンに繰り出す。しかしフィンは何も抵抗を見せず、グングニルはそのままフィンの胸を刺し貫いた。驚いたのはフィリップだった。これは陽動のための突きだったはずで、こうもあっさりフィンが負けを選ぶとは思えなかったのだ。 「師匠、なぜ!なぜだ!?」 半ば憤るフィリップにフィンは 「これでいいのです。天に見放された我らは道を明け渡すことしか出来ないのです。」 フィンの最期の言葉は、しかしフィリップにはまだ理解できなかった。その真意に気付けるのはまだ先のことになる。果たしてキュアン、リーフ、キュアン2世と3世代に渡って忠実に仕えてきたフィンはその愛弟子の槍にかかって天上に召されていった。またシグルドの時代を知る者がこの世を去った。 フィンを討つも虚しさに支配されていたフィリップだったが、その心とは裏腹に即座にレンスター残党に降伏を勧告した。フィンを失ったレンスター兵を愕然として槍を落として、ついに士気が萎えた。フィリップは残った彼らを歴戦の勇士と称えて、希望するものにはレンスターへと帰すことにしたのだが、その多くはそのままトラキア軍に編入されていった。この僻地に送った冷酷なキュアンの元で仕えても、報われることはないと踏んだのであろう。こうしてレンスターの勇士たちは心からトラキアへ臣従を誓った。 キュアンが僻地と見たヴェルク砦なのだが、トラキアにとってこの砦は戦略的にはかなりのウエイトを占めることになっていた。西にはアルスター城、北東にコノート城、東にマンスター城、北西にレンスター城に見渡せる位置にあったのだ。騎馬兵しかいない北にとって山岳にある砦は守備にも手間取り、まさに邪魔そのものだが、これだけの要衝を睨めるヴェルク砦に名だたる竜騎士団を揃えるトラキアにとってはまさに理想の砦だったのだ。そしてフィリップはトラキア家に伝わる伝家の宝刀を抜き放った。 「『三頭の竜』をアルスター、コノート、レンスターへ向けよ。」 三頭の竜、トラキア家に伝わる伝統の戦術であり、セリス解放戦争時にフィリップの父アリオーンがトラキア国内の奥深くまで入りこんだセリス軍の後方を寸断するために用いたものである。いわば守りの戦術なのだが、フィリップはこれを攻めに転換して、キュアンがマンスターを攻略した隙にアルスター、コノート、レンスターに狙いをつけたのだ。しかもフィリップの戦術に隙はない。 「ハンニバルの様子はどうだ?」 すでにフィリップがトラキアを発ったのと同時にハンニバルもカパトギア鉄鋼騎士団を率いてミーズ城を発っていた。すぐにマンスター方面に遣いに出ていたものが報告を伝える。 「あと数時間でマンスターに到着するそうです。」 愁眉を開いたフィリップはついに断を下して、叫んだ。 「これで半島に渦巻く禍根を全て断つのだ。皆、奮えぇ!!」 そのトラキア半島にヴェスティアからの停戦の使者が届くまであと僅か。
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死亡者リスト ブログよりそのまま転載 トラキア776 take1 2章外:シヴァ 普通に殺してしまう 4章 :リフィス 扉開けて、連続ヒットで死亡 4章外:アスベル 仲間にならず 5章 :ダルシン 同じアーマーナイトにまさかの追撃で戦死 7章 :フィン 欲に目が眩み、闘技場で死ぬ。 9章 :アルバ ドラゴンナイトにぶっ殺される。 9章 :オーシン マーロックの必殺で死亡。希望を失う 9章 :ロナン ドラゴンナイトに(ry 9章 :カリオン アルバを追う様に死亡 9章 :カリン 神回避連発もマーロックのてやりで死ぬ 10章 :セルフィナ ロングアーチに貫かれる 10章 :ハルヴァン ロングアーチに貫かれる 11章 :ラーラ ついに盗賊が消える。 11章 :マーティ ロングアーチに貫かれる 11章外:ラーラがいなくなり扉が開けられなくなり詰む 【番外】 ヒックス 仲間にならず ダグダ 再会せず タニア 再会せず トラキア776 take2 2章 :タニア 低確率の連続ヒットで死亡 3章 :マーティ 捕らえようとするも逆に殺される 4章 :ダルシン 説得後、何もできずに死亡 4章 :マチュア 葉っぱ、リフィスを守るため死亡 5章 :ナンナ 移動ミスで瞬殺、何もできずに死亡 7章 :シヴァ 闘技場で死亡 13章 :セルフィナ ボスの追撃で死亡 勇者の弓\(^o^)/ 14章 :エダ 急に出てきたダークマージの増援にレイプされる 14章外:カリオン 遠距離からのボスのフェンリルと毒ダメージで\(^o^)/ 14章外:リノアン ボスのフェンリルで死す 16章 :フェルグス サンダーストームの必殺で散る 17章 :アルバ ナイトキラーで余裕の即死 17章 :セイラム ミーシャに追撃され死亡 17章 :フレッド ミーシャに追撃、必殺\(^o^)/ 17章 :ブライトン バトルアクスが必殺で\(^o^)/ 18章 :ハルヴァン キラーランスの必殺で死亡 19章 :リフィス 主の移動ミス(パーンと間違える)により死亡 19章 :オルエン 攻撃命中せず剣の錆に 19章 :アスベル 敵に囲まれイってしまう 19章 :ダグダ マリータを逃がすために敵の刃にかかる 19章 :ラーラ 森に潜み仲間との合流を図るも敵に見つかり死亡 21章 :ロベルト ポールアクスで即死 22章 :マリータ ラインハルトにレイプされた 22章 :ロナン 最後の弓兵というプレッシャーに押しつぶされた 23章 :サイアス 痛恨の待機で死亡 23章 :カリン サイアスにレスキューを渡し無駄死に 23章 :グレイド 回復をし忘れ毒で死す 23章 :サラ ヨルムンガンドの必殺で死亡 23章 :ヒックス ドラゴンナイトの追撃で死亡 23章 :パーン ドラゴンナイトに刺される王者の剣\(^o^)/ 最終章:セティ ベルドの必殺で風の勇者死す 【番外】 ホメロス ナンナがいないため仲間にならず ディーン リノアン死亡で離脱 ミーシャ アスベルが瞬殺する ゼーベイア 仲間にするのが面倒(無理)なので殺害 アマルダ アスベルに返り討ち デルムッド ナンナがいないため仲間にならず ガルザス マリータいないからスリープ⇒捕獲 エーヴェル 誰ですか?
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ゴメス トラキア776第8章外伝「ダグダの館」のボス。 ダグダの使い走りであったが、 荒れた土地の開墾を続けていかなければならない生活に業を煮やして反乱を起こす。 クラスはウォーリアで、装備品は何の変哲も無い鋼の斧と鋼の弓(と、オマケに盗賊の鍵)…と、こう書くとパッとしないボスなのだが… トラキアにおける斧系強化の恩恵で斧使い自体が強い上、ゴメス自体の能力も登場する時期に比して非常に高く、かなりの強さを誇る。 ゴメスと戦うための前提となる「前マップでのルーメイの捕獲」がそもそも難しいので、そこを突破出来るならこれくらい倒せるだろうということなのかもしれない。 トラ7は他作品と比べ玉座の地形補正が異様に高く、剣だろうがなんだろうが物理攻撃で攻めるのは効果が薄い。クラスがクラスなので特攻武器もなく、攻略本でも「アスベルのグラフカリバーは必須」とまで書かれている。 自分が愚かなことをしている自覚はあったらしく、倒すと謝罪の言葉と共に死んでいく。 だがその直後にリーフが「ダグダはかわいそうだ どうして彼らはまじめに働けないんだろう」 と事情を考慮しない坊ちゃん育ち丸出しの発言をするのでどの道立場が無いのだが…。 なお、(室内なので騎馬ユニットが使えず、体格20のユニットが必要になるので想像より遥かに難しいが)捕らえて解放する事で生かしたままにも出来る。 その場合「俺を助けるっていうのか・・・くっ あんたらには勝てねぇ 勝てねぇよお~!」という、元使い走りらしい捨て台詞が聞ける。 所持武器は平凡な物だし戦略的なメリットは無いが、一種のやりこみプレイを楽しみたい、もしくはストーリー重視の人情派プレイヤーは挑戦してみては如何だろうか。
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